【天皇賞・秋 2016 データ】R.ムーアの武器は、コンボ?

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皆さまごきげんよう、多幸です。

こちらは「騎手で買う」で、どこまで馬券の収支に繋げられるか・・・
あなたの代わりに難しいテーマに挑戦する、そんなブログです。

重賞レースの注目ジョッキーにスポットを当てて検証するこのコーナー

今回は、10月30日に東京競馬場で行われるメインレース

天皇賞・秋に出走予定で上位人気が予想される

「モーリス」に騎乗、R.ムーア騎手のデータにスポットを当ててみたいと思います。

今年の春シーズン、モーリスは香港でGIを快勝するも、安田記念では牧場や厩舎では調整できず

いつもどおりの実力では無く気性面の脆さを露呈して2着、不完全燃焼の敗戦となってしまいました。

休養明けの始動戦も、馬場が渋ってしまい差し足をフルに発揮できず2着。

鞍上のJ.モレイラ騎手を持ってしても勝利を掴めず、昨年の年度代表馬らしい実力が発揮しきれていません。

そして、秋の目標にしていた天皇賞・秋では昨秋以来の、R.ムーア騎手とのコンビが復活。

果たして距離や気性面などの課題を、どうやって攻略していくのでしょうか。

R.ムーア騎手がどう戦うのか、その糸口を探ってみます。

データを使って詳しく観てみましょう。

実は芝よりもダート戦の方が成績が良い。

今回は日本でGIを始めて勝利した、2010年以降のデータより分析します。

まずは芝・ダートの馬場状態別で成績を出してみました。

馬場 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
41-26-15-142/224 18.30% 29.90% 36.60% 84 82
芝・良 34-21-12-121/188 18.10% 29.30% 35.60% 86 78
芝・稍重 4-4-3-19/30 13.30% 26.70% 36.70% 50 96
芝・重 3-1-0-2/6 50.00% 66.70% 66.70% 191 115
芝・不良 0-0-0-0/0
ダート 35-26-17-97/175 20.00% 34.90% 44.60% 110 96
ダ・良 21-18-9-66/114 18.40% 34.20% 42.10% 114 99
ダ・稍重 5-6-2-15/28 17.90% 39.30% 46.40% 55 81
ダ・重 5-1-6-14/26 19.20% 23.10% 46.20% 100 95
ダ・不良 4-1-0-2/7 57.10% 71.40% 71.40% 294 114

傾向としては、芝よりもダート戦で成績が良いのですが、

芝での成績もかなりのもの。

騎乗するモーリスの適正を考えれば、出来れば天皇賞・秋は良馬場でやりたいところですが、

不思議と力の要る馬場状態になってもそんなに成績は下がりません。

そんなR.ムーア騎手は、なぜ好成績を残せていけるのか。

その要因を様々な角度から分析していきましょう。

芝の成績自体はM.デムーロより少し上、C.ルメールより少し下

まずは芝で行われたレースの脚質別成績を見てみます。

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
平地・逃げ 2-2-1-0/5 40.00% 80.00% 100.00% 334 230
平地・先行 13-10-1-22/46 28.30% 50.00% 52.20% 86 99
平地・中団 20-12-8-65/105 19.00% 30.50% 38.10% 90 87
平地・後方 6-2-4-55/67 9.00% 11.90% 17.90% 55 48
平地・マクリ 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 170

確かに成績自体は優秀です。

単に数字だけを捉えて芝の成績だけを考えれば、先行時の勝率34.5%、連対率47.1%、複勝率58.6%をマークしている、

今年のC.ルメール騎手が成績は上回っています。

一方、M.デムーロ騎手が今年芝の先行時は勝率26.0%、連対率43.3%、複勝率58.7%ですので

ほぼ同等あるいは、やや上回っていると考えるに十分な成績を残しています。

しかし、R.ムーア騎手の成績と言うのはこれだけで測れないものがあります。

その詳しいことはこのあと少しずつ書いていきます。

上がりの脚が冴えれば、まず馬券に絡んでくる

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
3F1位 22-2-3-9/36 61.10% 66.70% 75.00% 279 170
3F2位 7-7-3-12/29 24.10% 48.30% 58.60% 126 125
3F3位 5-2-1-11/19 26.30% 36.80% 42.10% 82 88
3F~5位 4-9-4-30/47 8.50% 27.70% 36.20% 34 72
3F6位~ 3-6-4-78/91 3.30% 9.90% 14.30% 21 38

芝のレースで上がり最速をたたき出した馬での成績ですが、勝率が6割と言うのは非常に高い数値です。

この数字を今年参戦している騎手を相手比較しますと、

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
川田将雅 20-7-3-5/35 57.1% 77.1% 85.7% 179 123
ルメール 43-10-10-13/76 56.6% 69.7% 82.9% 168 126
福永祐一 24-9-3-8/44 54.5% 75.0% 81.8% 222 147
川須栄彦 5-0-2-3/10 50.0% 50.0% 70.0% 547 195
戸崎圭太 34-17-12-9/72 47.2% 70.8% 87.5% 157 142
池添謙一 13-6-3-6/28 46.4% 67.9% 78.6% 197 137
バルジュ 5-5-0-1/11 45.5% 90.9% 90.9% 150 372
モレイラ 5-4-1-1/11 45.5% 81.8% 90.9% 109 123
浜中俊 12-4-2-9/27 44.4% 59.3% 66.7% 154 105
M.デム 28-13-7-17/65 43.1% 63.1% 73.8% 159 135

複勝率だけなら四位洋文騎手(勝率28.6%)や、藤岡康太騎手(勝率37.5%)も75.0%を記録していますが、勝率で上回っている騎手は居ません。

上がり最速を叩き出して、差しが届かなかったと言うケースも多くの騎手が経験している中で、J.モレイラ騎手をもリードする勝率6割。

この実績が2016年の凱旋門賞でも勝利するなど、遺憾なく発揮されたと言う事なのでしょう。

なぜ高い勝率を叩き出すのか。理由は「馬を走らせる」技術がある

多くの騎手を凌いで「勝たせる」技術を支えているのが、直線でよく見せる手前変えと考えられます。

R.ムーア騎手は、世界一手前(レース中に馬の利き脚)を変えるのが上手い騎手とも言われています。

これを読んでいるあなたも心当たりがきっとあると思いますが、同じ姿勢でずーっと仕事や作業などをしていると、

肩や腰に疲れが溜まったりしませんか?

そんな時、身体をほぐすためにストレッチをしたりして、身体をラクにしようとすると思います。

競走馬も同じ哺乳類ですので、疲れる場所は厳密には違いますが、

激しいレースではだんだん筋肉が疲れてきます。

そこでもうひと頑張りしなきゃいけない時は、手前を変えることで騎乗馬の気分転換がてらに、もう一段末脚を引き出す事が出来ます。

R.ムーア騎手はこれが非常に上手いので、レースで極限まで疲れている馬同士の根競べで、最後に競り勝てるのです。

もともと末脚を引き出す技術があるのですが、さらに極限状態でもうひと伸びさせる事が出来る騎手なのです。

ダート戦での成績は芝をも凌駕する数字を記録、ダートも苦にしない

つづいて、ダート戦の成績を見てみましょう。

主戦場となる香港にはダートコースはありませんが、まずまず高い成績を残しています。

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
平地・逃げ 3-1-2-6/12 25.00% 33.30% 50.00% 96 124
平地・先行 20-11-6-29/66 30.30% 47.00% 56.10% 105 96
平地・中団 11-12-6-43/72 15.30% 31.90% 40.30% 151 109
平地・後方 1-2-3-18/24 4.20% 12.50% 25.00% 11 47
平地・マクリ 0-0-0-0/0

こちらも先行時にはC.ルメール騎手には劣りますが、M.デムーロ騎手や戸崎圭太騎手を上回っており、

かなり高い水準を誇っています。

もちろん、比較をしてみたら上には上が居ると言う点は芝と同じです。

J.モレイラ騎手なんかは先行した場合、今年はダートで勝率5割でしたから、R.ムーア騎手はダートなら若干付け入る隙はあるのです。

ダートも末脚が冴えれば敵う相手がなかなか見つからない

芝で上がり最速を叩き出した時の優秀さはあれど、ダートでは全然ダメと言うのが本来なら考えられる理屈です。

馬のスピードを活かしきるのが、同じ距離ならより時計が掛からない芝コースだからこそ、出来たものだと考えられるのが、大きな理由。

しかし、R.ムーア騎手にはどうも当てはまらないようです。

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
3F1位 20-5-0-1/26 76.90% 96.20% 96.20% 480 197
3F2位 4-3-4-0/11 36.40% 63.60% 100.00% 122 172
3F3位 4-7-8-3/22 18.20% 50.00% 86.40% 86 164
3F~5位 5-9-2-8/24 20.80% 58.30% 66.70% 113 195
3F6位~ 2-2-3-84/91 2.20% 4.40% 7.70% 9 17

上がり最速を記録した場合、ダートでの勝率は76.9%と手の付けようがありません。

比較するために他の騎手が、どうだったのかを今年のダートで上がり最速時の成績を出してみましょう。

どれほど凄いのかを比較するためにやや広めにデータを出しています。

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
モレイラ 6-1-0-0/7 85.7% 100.0% 100.0% 402 174
ルメール 26-8-3-6/43 60.5% 79.1% 86.0% 162 120
浜中俊 8-3-1-2/14 57.1% 78.6% 85.7% 227 158
ヴェロン 4-1-0-2/7 57.1% 71.4% 71.4% 271 211
武豊 10-5-1-2/18 55.6% 83.3% 88.9% 261 170
川田将雅 13-2-5-4/24 54.2% 62.5% 83.3% 167 125
戸崎圭太 24-11-1-9/45 53.3% 77.8% 80.0% 210 128
大野拓弥 10-3-4-3/20 50.0% 65.0% 85.0% 531 264
木幡巧也 6-2-2-2/12 50.0% 66.7% 83.3% 224 170
ベリー 5-3-2-0/10 50.0% 80.0% 100.0% 531 192
中谷雄太 4-0-2-2/8 50.0% 50.0% 75.0% 390 247
M.デム 19-8-7-6/40 47.5% 67.5% 85.0% 202 147
内田博幸 16-4-1-13/34 47.1% 58.8% 61.8% 499 175

念願の短期免許で来日したJ.モレイラ騎手は準備万端&オーナーの厚意も有って別格ですが、

ダート戦でも末脚を引き出したときの成績は他の騎手を凌駕しています。

末脚を引き出す技術は芝だけではなく、ダートでも発揮されている点は平場のレースなどでも使える攻略ポイントですし、是非とも頭に入れておきましょう。

クラスが上がると苦戦する傾向があるが、重賞では挽回する

R.ムーア騎手の成績を振り返る上で外せないのが、クラス別の成績です。

これだけ勝負強く、末脚を活かせる手段がある騎手ですが、毎回毎回勝っているわけではありません。

むしろ腕はあるけど、取りこぼす機会が結構多いので、何でもかんでもR.ムーア騎手だから買えるって考え方は止しておきましょう。

クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
新馬 9-10-6-19/44 20.50% 43.20% 56.80% 57 115
未勝利 24-14-6-51/95 25.30% 40.00% 46.30% 131 84
500万下 16-9-7-63/95 16.80% 26.30% 33.70% 84 64
1000万下 14-9-6-53/82 17.10% 28.00% 35.40% 69 72
1600万下 3-4-2-21/30 10.00% 23.30% 30.00% 62 134
OPEN特別 1-4-2-7/14 7.10% 35.70% 50.00% 124 179
G3 2-1-1-6/10 20.00% 30.00% 40.00% 112 90
G2 2-0-1-6/9 22.20% 22.20% 33.30% 206 106
G1 5-1-1-13/20 25.00% 30.00% 35.00% 138 81
重賞 9-2-3-25/39 23.10% 28.20% 35.90% 147 89
平場 51-33-22-142/248 20.60% 33.90% 42.70% 91 82
特別 25-19-10-97/151 16.60% 29.10% 35.80% 102 97

こちらの成績は芝・ダートを通算したものですが、特別戦の成績はそこまで強調できるものではありません。

平場のレースの成績も連対率や複勝率はさすがの高水準ですが、勝率は2割をやっと超える程度です。

あれだけの技術を持った一流の騎手にしては数字は案外伸びておらず、むしろ平凡にも映ります。

芝のレースに限定しても、取りこぼしがやや目立つのは変わらず

クラスが上がって苦戦はしていますが、重賞では健闘したりと力の入れどころ・抜きどころが良く分かっているR.ムーア騎手。

芝での実績を考えればさすがの成績では有りましたが、クラス別に成績を見ると・・・

クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
新馬 6-5-5-13/29 20.70% 37.90% 55.20% 65 120
未勝利 13-5-1-33/52 25.00% 34.60% 36.50% 100 59
500万下 5-2-2-24/33 15.20% 21.20% 27.30% 46 46
1000万下 7-6-2-31/46 15.20% 28.30% 32.60% 51 66
1600万下 1-2-1-15/19 5.30% 15.80% 21.10% 32 78
OPEN特別 1-4-1-7/13 7.70% 38.50% 46.20% 133 182
G3 1-1-1-3/6 16.70% 33.30% 50.00% 135 125
G2 2-0-1-6/9 22.20% 22.20% 33.30% 206 106
G1 5-1-1-10/17 29.40% 35.30% 41.20% 162 95
重賞 8-2-3-19/32 25.00% 31.30% 40.60% 170 104
平場 23-12-9-67/111 20.70% 31.50% 39.60% 77 76
特別 18-14-6-75/113 15.90% 28.30% 33.60% 91 87

やはり、取りこぼしは発生しています。

GIは5勝していますが、むしろ4割少々しか馬券に絡んでいません。

重賞でもそうですが、あれだけの技術をもってしても、馬券にならないことが半分以上。

やはりR.ムーア騎手の実力は世界でもトップクラスですが、だからと言って妄信してはいけません。

今回はおそらく1~2番人気になってくるでしょうけど、オッズや新聞の「ムーア」の文字に惑わされず、予想をして行きましょう。

今回は今までと少し異なる調教をしてきたが、これは吉と出るか?

昨年の春以降、堀厩舎に移籍したモーリスが連勝していたころから、調教のパターンは大きな変化はありません。

美浦の坂路とウッドチップコースを併用するトレーニングで、結果を出してきました。

今回の天皇賞・秋も坂路とウッドチップで調整されていますが、連勝していたころに較べて1ハロン分長い距離で調教をしています。

当ブログでは追い切りの事はあまり触れませんし、詳しく書いてくれるブログを御参照してもらいたいのですが、

本来なら適しているトレーニングよりも量や運動強度を追加するのは、

馬が著しく成長して強化された場合で無い限り、決して良いことばかりではありません。

昨年の安田記念やマイルチャンピオンシップを勝った時は、直前はウッドチップの4ハロンで追いきられていました。

一時期GIを勝った美浦(関東)の馬が、こぞって4ハロン追いをするほどまで流行していた最中でした。

しかし、今回の天皇賞・秋では5ハロンで追い切り。

ひょっとしたら、中身が思ったように出来上がってきていないのかもしれません。

1週前追い切りも、連勝時には5ハロンで行われていたのに

今回は6ハロンで行われていました。

時計の面でも走った時の馬場コンディションが違うとは言え、終いの1ハロンをきっちり伸ばす傾向から、

4ハロンの時計を詰めて全体の時計を引き締め、よりハードな調教にしてきました。

2000mで戦うため、折り合いの難しい馬に競馬を覚えこませるための仕様変更とも言えますが、

いつものような末脚の破壊力で勝つ姿とは違う競馬をしてくるでしょう。

上手く行くかもしれませんが、足元を掬われてしまう可能性も考えないといけません。

不思議な「R.ムーアの法則」それはGI前日に1度大敗→翌日GI勝ち?

仮説ではあるのですが、キシュランガイドとしては「R.ムーアの法則」らしきものを発見しました。

しかし、今回はさすがにこの法則どおりに行くかどうか、皆目見当がつきません。

あくまでも「これまではこうだった」と言う視点で捉えてみてください。

まずは、これまでGIで馬券になったレースを振り返ります。

  • 2010年エリザベス女王杯 スノーフェアリー  1着
  • 2011年エリザベス女王杯 スノーフェアリー  1着
  • 2013年ジャパンカップ  ジェンティルドンナ 1着
  • 2013年朝日杯FS    アジアエクスプレス 1着
  • 2013年有馬記念     ゴールドシップ   3着
  • 2015年マイルCS    モーリス      1着
  • 2015年ジャパンカップ  ラストインパクト  2着

これらのレースにはある共通点があります。

それはJRAの競馬場で前騎乗日に、芝のレースで12着もしくは13着に負けている

と言う物です。んなまさか、んなアホな、とお思いのあなた。

ここまで続いてしまっては、偶然では無いかもしれませんよ?

それぞれのレース毎に振り返ってみましょう

  • 2010年エリザベス女王杯 スノーフェアリー  1着

前日の比叡ステークス、11番人気で12着、着差は1秒2。

  • 2011年エリザベス女王杯 スノーフェアリー  1着

前日は騎乗が無し。

その前の騎乗機会になる2010年11月28日の東京競馬場ではベゴニア賞、10番人気で13着、着差は2秒3。

  • 2013年ジャパンカップ  ジェンティルドンナ 1着

前日の2歳未勝利戦で4番人気で12着、着差は0秒8。

更にキャピタルステークスでも7番人気で13着、着差は0秒7。

  • 2013年朝日杯FS    アジアエクスプレス 1着

前日の2歳未勝利戦、10番人気で13着、着差は1秒4。

  • 2013年有馬記念     ゴールドシップ   3着

前日の2歳未勝利戦、4番人気で13着、着差は1秒5。

  • 2015年マイルCS    モーリス      1着

前日の3歳上500万下、3番人気で13着、着差は1秒2。

更に南武特別でも1番人気で13着、着差は1秒0。

  • 2015年ジャパンカップ  ラストインパクト  2着

前日の3歳上1000万下、5番人気で13着、着差は2秒0。

・・・と言う訳で、前日に騎乗する場合は成績が非常に重要です。

もしも前日に騎乗しない場合は・・・と言う事も考えたのですが、

京都で騎乗するので大丈夫ですね。

一応念のため調べましたが、前回の騎乗機会が2015年12月6日。

その日は芝で1・5・1・6・2着。

もしも10月29日に騎乗していないで天皇賞・秋に参戦していたら、

この法則どおりなら馬券圏内には来ないと言う事になります。

R.ムーアの法則

  • 前騎乗機会日に芝レースで12着に敗れる、人気・着差は不問。
  • 前騎乗機会日に芝レースで7番人気以下で13着に敗れる。着差は不問。

→翌騎乗機会日のGIでは、勝率100%

  • 前騎乗機会日に芝レースで5番人気以上で13着に敗れる。着差は2秒以上。

→翌騎乗機会日のGIでは、連対率(2着率)100%

  • 前騎乗機会日に芝レースで5番人気以上で13着に敗れる。着差は1.5秒以上(~1.9秒?)

→翌騎乗機会日のGIでは、複勝率(3着率)100%

こう言うことになるでしょうか。

大切なのは芝のレースで負ける着順、そして人気馬の場合は着差。

これだけ負けたことで、どこが伸びているのか・伸びないのか。

他の騎手はどんな動きをしているのかを、負けたついでに測っている様な気もしてきました。

そうじゃなければ、こんなにGIで偶然は続きません。

結論としては土曜の騎乗成績次第、馬券にならない可能性も考慮。

R.ムーア騎手の特徴をまとめると、大きく3つの特徴があります。

  • 力の要る馬場コンディションでも問題ない
  • 末脚を活かせる乗り方をするので、前が止まらない場合は他の馬にもチャンス
  • 日曜にGIを勝つ時は、前日に芝で12~13着に敗れて、集中力全開モードに入る

つまり、この3つが上手く行くと勝てる確率がグッと高まるので、「コンボ」が発動できるかどうかがカギを握ります。

今年はエイシンヒカリが逃げるかどうかなど、レースの不確定要素はありますが、

ゆったりとしたペースだと後続の脚も溜まりますので、ある程度流れを作る馬が居ない場合は、

モーリスであっても切れ負ける可能性が出てきます。

まして今回は、調教パターンを連勝時から少しだけ変えてきました。

時計だけを見ていると、決して万全とかモーリス1強と言う様相ではありません。

そこに騎手実績で、前日の騎乗成績で取捨選択をするのは馬鹿馬鹿しいとお考えでしたら、それはそれで結構です。

他の新聞やらサイトやら、信じたいと思える情報を選んで、思う存分勝負した方が納得がいくはずです。

しかし、相手は世界各国でGIを勝っているR.ムーア騎手です。

決してJ.モレイラ騎手でも毎回馬券にはならない重賞、しかもGIで狙い打って勝ってきた騎手です。

他の騎手とは異なるアプローチが、ひょっとしたら必要になってくるのではないでしょうか?

様々な条件を「コンボ」することで強さを発揮するのであれば、コンボが発動するのかどうかを見極めてみるまでです。

発動すれば状態完璧でなくても勝つと判断、発動しなければ気配抜群でも消す。

そんな狙い方もあるんですよ~と言う事を、レース前にお伝えしておきます。

以上、天皇賞・秋のデータ特集「R.ムーアの武器はコンボ?」でした。

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データ

Posted by 多幸


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