【関屋記念 2016 予想】上がり勝負で追える騎手は?

スポンサーリンク

皆さまごきげんよう、多幸です。

2016年8月14日分の予想を公開します。

こちらの記事では

  • 関屋記念(新潟11R 15:45発走予定)

についての予想および見解をお伝えします。

早い上がり勝負は関東圏で起きやすい

数年前まで超高速馬場だった新潟競馬場があった分、早い上がり勝負になるケースは関東>関西と言う傾向があります。

なので、「比較的分母が大きい=早い上がり勝負を多くこなしている」のが美浦の騎手となるんですが、

全国で検索すると、実は福永祐一騎手が早い上がり勝負で、最も実績を残しています。

  • 過去10年
  • 上がり3Fが33秒4以下
  • 1000mや1200m戦は除く

こう言った条件でデータを抽出してみました。

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
1 福永祐一 10-6-5-21/42 23.80% 38.10% 50.00% 86 93
2 戸崎圭太 9-2-4-18/33 27.30% 33.30% 45.50% 111 76
3 内田博幸 7-6-7-34/54 13.00% 24.10% 37.00% 94 80
4 松岡正海 7-4-5-35/51 13.70% 21.60% 31.40% 81 81
5 柴田善臣 6-7-3-41/57 10.50% 22.80% 28.10% 101 71

勝率だけで良いのであれば、M.デムーロ騎手が30.80%をマークしており、極限の瞬発力勝負では無類の強さを見せています。

これが新潟競馬場の芝レースで、M.デムーロ騎手が強さを維持できている要因であると考えられますね。

今回は上位陣が不在&上がり勝負に強くない馬に騎乗

せっかくの実績がある上位の騎手ですが、福永祐一騎手は札幌に参戦して不在。

他の騎手も上がり勝負に強くない騎乗馬が回ってきています。

実績上位騎手を中心に検証してみましょう。

戸崎圭太騎手=⑰ヤングマンパワー

上がり3位以内は新馬戦と、ジュニアカップのみ。
その後は昨年の関屋記念で33秒0が最速

ひと押しが足りないところに戸崎圭太騎手なら若干でもプラスにはなりますが、そもそも先行して押し切るような馬なのでスローの瞬発力勝負はかなり苦手と言って良いでしょう。
自分から抜け出して他を引っ張るようなレースをして、後続に脚を使わせられるなら話は違ってくるんですが・・・。

内田博幸騎手=⑩レッドアリオン

昨年のこのレースを逃げ切って制覇するも、その後馬券圏内には入ってこれず。
安田記念もスローの差しが不発で、後ろから行って上がり3位以内だったのは・・・2年前10月に行われた富士ステークスまで遡ることになります。
スローの瞬発力勝負よりは、交わされる覚悟で前々で競馬しないといけないと言う事にはなるでしょう。

柴田善臣騎手=①サトノギャラント

馬自身は昨年の5月に、谷川岳ステークスを勝った以降は6戦して掲示板にも入れていません。
とは言え、負けても毎回1秒以内には粘っており、前走こそ不発だったものの5戦連続で上がり3位以内とタイム上だけなら末脚は決して衰えてはいません。
しかし、以前よりも差しが全く届かないケースが目立つようになってきました。
オープンクラスでは7歳ですし、もはや厳しいのではないでしょうか。

柴田善臣 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
全レース 6-7-3-41/57 10.50% 22.80% 28.10% 101 71
特別戦 1-5-2-29/37 2.70% 16.20% 21.60% 35 61

加えて柴田善臣騎手は平場のレースでの瞬発力勝負は結構強いのですが、特別戦になると数字がガクッと落ち込んでしまいます。
人馬共にプラスに転じる要素を拾うのは至難の業ですよ、これでは。

M.デムーロ騎手=⑪ロサギガンティア

重賞2勝と実力は文句なし、騎手も瞬発力勝負では圧倒的な実績。
これで嫌う理由を探す方が「あまのじゃく」なのかもしれませんが、ロサギガンティアは重賞を勝った後、一時期不振に陥ったことがあります。

それはゲート難と道中の折り合いが原因です。

折り合い面を何とかするべく1400mに距離を詰めて復活した馬ですので、スローの瞬発力勝負が歓迎とはとても思えません。
おそらく超どアウェーで戦う今回は、馬自身の力ではどうにもならない程の展開になる可能性は、捨てきれないでしょう。

過去、ロサギガンティアが上がり3位以内で好走したレースを抽出すると・・・

【3-2-0-6】

11戦していますが、未勝利戦や500万勝ちを除けば昨秋のオーロカップしか上がりの勝負では勝てていません。
重賞を2勝した際は脚を貯めて好位から抜け出していますので、リードを守れるかどうかと言う事になるでしょう。

M.デムーロ 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
全レース 4-3-1-5/13 30.80% 53.80% 61.50% 95 81
特別戦 2-0-1-4/7 28.60% 28.60% 42.90% 68 58

M.デムーロ騎手も新潟では他場より活躍しているのはマシですが、瞬発力勝負は平場>特別と言う傾向。
騎手の力は問題ないですが、勝負強い騎手が特別戦になると成績が落ちてしまっているこの傾向は、少し気になるところ。

そうなれば、特別戦でちょっと強めの騎手を狙い打ってみましょう

上がりの勝負に極端に強い訳ではないが、クラスがあがってもそんなに影響が無い騎手もいます。

関屋記念で狙うなら、新潟外回り巧者の要素がある騎手が良いのではないでしょうか?

騎乗馬の実力を加味して狙いどころを決定するとして、瞬発力勝負を苦手にはしてない(かもしれない)騎手をご紹介します。

田辺裕信騎手は堅実な成績、馬連や2着までが狙い目か

田辺裕信 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
全レース 6-3-2-27/38 15.80% 23.70% 28.90% 81 71
特別戦 4-2-0-15/21 19.00% 28.60% 28.60% 100 53

勝負強さもある騎手ですが、差しに回ると成績が下がるだけに追い上げてくる力があるのは意外な気もします。

馬券になるかならないか極端な石橋脩騎手は、狙うなら2着?

石橋脩 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
全レース 2-5-2-43/52 3.80% 13.50% 17.30% 13 36
特別戦 2-5-0-22/29 6.90% 24.10% 24.10% 23 51

回数を多くこなしている割には健闘していますが、基本前に行って良い騎手なので差し馬だと割引が必要かもしれません。

率は若干劣るも回収率で健闘する小牧太騎手、回数が少ない分伸びしろもあるか?

小牧太 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
全レース 2-1-0-12/15 13.30% 20.00% 20.00% 88 47
特別戦 2-1-0-11/14 14.30% 21.40% 21.40% 94 50

かつては豪腕でGIを制するなど技術には定評があるだけに、瞬発力勝負は回数こそ少ないが得意なのかも?

C.ルメール騎手は勝ちこそ無いがまずまず健闘、相手に選ぶ分には問題なさそう

ルメール 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
全レース 0-2-1-7/10 0.00% 20.00% 30.00% 0 51
特別戦 0-2-0-6/8 0.00% 25.00% 25.00% 0 35

3連複の1頭軸としてここから狙うと言う作戦も、全く不思議ではない実績はあります。追い比べで弱いのは相変わらずですが・・・。

人気が無いなら和田竜二騎手も侮れず、先週は追い通しで重賞制覇

和田竜二 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
全レース 0-1-1-16/18 0.00% 5.60% 11.10% 0 48
特別戦 0-1-1-12/14 0.00% 7.10% 14.30% 0 62

難点は逃げ・先行でナンボの騎手なので、差しが決まるような展開の助けが欲しい点だけ。

3着候補なら魅力はある北村友一騎手、昨今重賞ではサッパリだが・・・

北村友一 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
全レース 3-3-5-62/73 4.10% 8.20% 15.10% 32 62
特別戦 0-0-2-7/9 0.00% 0.00% 22.20% 0 124

どうせ狙うなら新潟の平場で行われる芝レースで狙ってみましょう。3着候補ならひょっとして・・・

もしも競り合うのなら村田一誠騎手も怖い存在、ではあります

村田一誠 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
全レース 0-0-2-13/15 0.00% 0.00% 13.30% 0 19
特別戦 0-0-2-8/10 0.00% 0.00% 20.00% 0 29

狙い目としてはかなり冒険心が必要ですが、実績だけなら決して皆無と言うわけでもありませんので・・・

関屋記念はこの様に評価しました

***(3つ星評価)

小牧太騎手

騎乗馬:④ピークトラム

新潟が先方や走法に合っている印象もあり、相手は強いがヨーイドンならヒケは取らない。騎手の実績は伸びしろがあると考えれば内枠を生かして盛り返してくるか。

**(2つ星評価)

蛯名正義騎手

騎乗馬:⑨ラングレー

騎手自身は追い比べにはそこまで強くないが、前走の敗因が距離にあるのならマイルに戻る今回は狙い目。相手に選ぶなら馬の調子を優先。
*****************************
C.ルメール騎手

騎乗馬:⑦マジックタイム

決して差し・追込一辺倒と言う馬ではないので、他が伸びきれないなら・・・と言う漁夫の利は考えられる。騎手の実績は胸を張れるほど強調できないにせよ、マイナスにはならない。

*(1つ星評価)

松若風馬騎手

騎乗馬:⑫ダノンリバティ

スローペース大歓迎のクチで要注意、前目の競馬で活路を開く夏男が乗ることで新味が出れば今まで以上にかなりやれるかも。先週は最後方から最低人気で勝利するなど、決して追えない訳ではない。

*****************************
酒井学騎手

騎乗馬:⑱タガノエトワール

時計勝負に持ち込まれたときに実績がある上に、夏の牝馬は要チェックしておきたいところ。開業2年目で単に出走してきただけの可能性はあるが・・・

*****************************
和田竜二騎手

騎乗馬:⑥ケントオー

ハンデがあったとは言え、前走は56kgの和田騎手で3着・上がり最速と重賞でもやれるところは示した。ここ数戦は走りが安定しており、大物食いの可能性も。

*****************************
以上、関屋記念の予想でした。

無料メールマガジンの御案内

買い目に関しては、キシュランガイド~騎手から予想するブログ~の無料メールマガジンで公開しております。

登録はこちらからお願いします。

スポンサーリンク

出走予定

Posted by 多幸


PAGE TOP