【先週の結果分析とベストプレー賞】騎手成績回顧2016.10.30

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皆さまごきげんよう
騎手から予想する競馬ブログの「多幸」です。

騎乗成績から馬券戦略の糸口を探る
「先週の結果分析」のコーナーです。

各競馬場の馬券圏内に来た騎手の成績を振り返ってみましょう。

10月30日、日曜日の結果を振り返りたいと思います。

先週終了時点での、JRA騎手リーディング速報を公開中。

目次


新潟競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
吉田隼人 2-1-0-6/9 22.20% 33.30% 33.30% 111 56
丸田恭介 2-0-0-4/6 33.30% 33.30% 33.30% 1168 161
鮫島克駿 1-2-2-2/7 14.30% 42.90% 71.40% 115 125
石川裕紀 1-1-2-4/8 12.50% 25.00% 50.00% 27 83
石橋脩 1-1-0-7/9 11.10% 22.20% 22.20% 31 33
原田和真 1-1-0-5/7 14.30% 28.60% 28.60% 105 108
加藤祥太 1-0-1-7/9 11.10% 11.10% 22.20% 28 26
横山和生 1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70% 188 48
森一馬 1-0-0-0/1 100.00% 100.00% 100.00% 1180 410
五十嵐雄 1-0-0-0/1 100.00% 100.00% 100.00% 250 130
北村友一 0-1-2-6/9 0.00% 11.10% 33.30% 0 57
菱田裕二 0-1-0-5/6 0.00% 16.70% 16.70% 0 98
木幡初也 0-1-0-6/7 0.00% 14.30% 14.30% 0 15
菊沢一樹 0-1-0-4/5 0.00% 20.00% 20.00% 0 148
藤田菜七 0-1-0-0/1 0.00% 100.00% 100.00% 0 220
山本康志 0-1-0-0/1 0.00% 100.00% 100.00% 0 700
津村明秀 0-0-2-6/8 0.00% 0.00% 25.00% 0 41
木幡巧也 0-0-1-6/7 0.00% 0.00% 14.30% 0 27
丹内祐次 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 82
植野貴也 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 190

逆転でリーディングを獲得するなど2勝を挙げてきた吉田隼人騎手は、秋になってようやく調子が戻ってきた模様。
昨年も夏から秋の好調を有馬記念で結実してきましたし、何か大仕事をやり遂げる前兆なのかもしれません。
6年連続の50勝到達までいよいよあと1勝。今の勢いが持続すれば60勝到達ですら時間の問題かも。

単勝回収率も際立っている丸田恭介騎手が2勝を挙げて、開催最終日に意地を見せてくれました。
勝率は及びませんでしたが、昨年は8勝とドル箱だった新潟競馬場で10勝を挙げる活躍。
この日が終了して年間22勝となり、勝率は昨年以上。
昨年の26勝を大きく上回ってきそうですし、来週以降にこの日の勢いを持っていけたら、楽しみは更に増えて来そうです。

回収率では障害戦で山本康志騎手が大仕事。
平場では森一馬騎手が長くコンビを組んできたラインスピリットで高めの配当を演出してきました。
上記二人に比べたら地味に映ってしまうのは仕方ありませんが、藤田菜七子騎手も複勝回収率で顔を出してくるようになりました。
前回も中山開催後半の日曜日でしたし、人気薄を持ってくる傾向が今後も続くか注目してみましょう。

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京都競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
松山弘平 2-1-2-5/10 20.00% 30.00% 50.00% 53 77
四位洋文 2-0-1-3/6 33.30% 33.30% 50.00% 188 85
和田竜二 2-0-0-9/11 18.20% 18.20% 18.20% 59 23
浜中俊 1-2-0-7/10 10.00% 30.00% 30.00% 99 54
幸英明 1-1-3-7/12 8.30% 16.70% 41.70% 22 70
義英真 1-1-0-4/6 16.70% 33.30% 33.30% 75 50
坂井瑠星 1-0-1-6/8 12.50% 12.50% 25.00% 95 60
小牧太 1-0-0-7/8 12.50% 12.50% 12.50% 322 72
国分恭介 1-0-0-4/5 20.00% 20.00% 20.00% 314 82
松田大作 0-1-1-3/5 0.00% 20.00% 40.00% 0 258
中谷雄太 0-1-1-2/4 0.00% 25.00% 50.00% 0 207
松若風馬 0-1-0-11/12 0.00% 8.30% 8.30% 0 15
荻野極 0-1-0-4/5 0.00% 20.00% 20.00% 0 72
太宰啓介 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00% 0 77
古川吉洋 0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30% 0 220
川島信二 0-1-0-0/1 0.00% 100.00% 100.00% 0 120
藤岡康太 0-0-2-9/11 0.00% 0.00% 18.20% 0 111
秋山真一 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 88

開催を通して京都競馬場のダートで躍動していた松山弘平騎手が、最終日も見せてくれました。
芝でも同じように勝てていればリーディングが現実味を帯びていたのでしたが、それでも5月の京都開催では芝で5勝。
10月の京都開催ではダートで5勝と、どちらかだけでも一気に活躍するのを続けてきたのは大きな収穫。
来週からの5回京都開催、どんな風に活躍してくれるか今から楽しみです。

昨日活躍していたベテランがこの日も勢いそのままに見せてくれました。
和田竜二騎手がこの日も2勝を挙げてくれば、四位洋文騎手も回収率ではなく2勝を挙げてくるなど裏開催であることを差し引いても好調さが際立つ、充実の一日となりました。
この調子の良さを、来週以降にどう繋いでくるでしょうか。

回収率の面では松田大作騎手も名前を見せてきましたし、古川吉洋騎手も久しぶりにランクインしてくるなど、ベテラン勢の活躍が顕著でした。
昨日もまずまず回収率があった川島信二騎手が連日の100オーバー、破壊力はもう一息ですが連日の活躍をしてきた勢いは無視できません。
来週以降も秋競馬を、ベテランの持っているテクニックで大いに盛り上げてくれることに期待してみましょう。

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東京競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
戸崎圭太 2-1-0-4/7 28.60% 42.90% 42.90% 122 68
福永祐一 2-0-1-6/9 22.20% 22.20% 33.30% 51 46
ムーア 2-0-0-2/4 50.00% 50.00% 50.00% 132 65
ルメール 1-3-1-4/9 11.10% 44.40% 55.60% 20 95
M.デム 1-1-2-4/8 12.50% 25.00% 50.00% 33 100
大野拓弥 1-1-0-4/6 16.70% 33.30% 33.30% 36 198
蛯名正義 1-0-1-3/5 20.00% 20.00% 40.00% 216 206
田中勝春 1-0-0-3/4 25.00% 25.00% 25.00% 480 97
岩田康誠 1-0-0-2/3 33.30% 33.30% 33.30% 220 66
武豊 0-2-0-5/7 0.00% 28.60% 28.60% 0 51
内田博幸 0-1-1-8/10 0.00% 10.00% 20.00% 0 45
田辺裕信 0-1-1-6/8 0.00% 12.50% 25.00% 0 41
吉田豊 0-1-0-5/6 0.00% 16.70% 16.70% 0 56
松岡正海 0-1-0-4/5 0.00% 20.00% 20.00% 0 64
柴山雄一 0-0-2-3/5 0.00% 0.00% 40.00% 0 174
野中悠太 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 38
嘉藤貴行 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 958
川田将雅 0-0-1-1/2 0.00% 0.00% 50.00% 0 120

熾烈なリーディング争いですが、この日は戸崎圭太騎手が2勝で意地を見せてきました。
しかし、メインレースでは完全に流れを掴み損ねるなど、上手く噛み合わないと隙ができてしまう点は気掛かりです。
最終レースでは豪快な差し切りをダートで見せてくれました。
人気上位のプレッシャーを撥ね飛ばせる力はありますが、ここ一番で勝負を決める勝負強さには出せる限界があるのでしょうか。
これをどう配分して使ってくるかにも注目してみましょう。

2勝を挙げた福永祐一騎手や、R.ムーア騎手も目立っていましたが、この日注目してみたいのは大野拓弥騎手
キャリアハイ更新に向けて課題は残りますが、ダートで1勝を加算してダートでは年間24勝目。
これで2012年に年間48勝(芝24勝、ダート24勝)をした時の成績に並びました。
芝でもう少し勝ち星を稼いで行く事が当面の課題ではありますが、キャリアハイ更新までこの日現在であと10勝。
ダートで2014年に挙げた最多の27勝を更新するのは間違いないでしょうから、常に中身を問われる残り2ヶ月でどんな結果を残してくるのか楽しみになってきました。

回収率の面では嘉藤貴行騎手が強烈な一撃を御見舞いして存在感を発揮。
また、複勝回収率が滅多に3桁にならない蛯名正義騎手も200オーバーと珍しい現象を起こしてきました。
他の競馬場から波及してきたのか、東京競馬場でもベテランの豊富な経験が上手く噛み合った一日だったように思います。

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本日の「Play of the day」

CS放送のプロ野球ニュースじゃありませんが、「play of the day」の発表です
PLAY_OF_THE_DAY

京都6R(2歳上500万下) 1着 ⑧ビーカリー 國分恭介騎手

「持ってきた」

その言葉がピッタリ合うような騎乗ぶり、騎手の持ち味を存分に出せたのではないでしょうか。
驚くような鋭さこそありませんでしたが、粘り強く足を伸ばして勝利を掴めたのは
鞍上のファインプレーが工夫を凝らした結果でしょう。

2歳馬でまだ完成しきっていない分、出遅れたり直線でフラフラしたりと、
幼い部分が全開で乗り難しそうな場面がありましたが、
何度も手前を変えて末脚を繰り出してもうひと伸び。
立て直した効果で状態のよさがあった騎乗馬の能力を、上手く引き出していました。

最後は独特のダイナミックなフォームで、なんとかまっすぐ走らせようと修正を試みていた点も、
気を抜かない仕事振りとしてなかなか見られない貴重なシーンでした。
國分恭介騎手の特徴は、肘の稼動域が大きく取れるように進化したフォーム。
肩の柔らかさがあってこそ出来る事とは言え、腰の位置が高くても重心が落ち着くなど、
強靭な足腰が難易度の高いフォームを可能にしています。

前に行っても良い味を出しますが、後方から追い上げる時に勢いが付いたときの威力は抜群。
勝負を諦めない姿勢と豪快な腕の動き、穴男ぶりに更なる磨きをかけてもらいたいものです。

また、日頃からのトレーニングなど勉強になる部分は非常に多いはず。
騎乗馬に上手く力を伝えるために、どういうことを心掛けるのか。
これからも後輩達に見せつけてやって欲しいと思います。


以上、【先週の結果分析とベストプレー賞】騎手成績回顧2016.10.30でした。
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