【先週の結果分析とベストプレー賞】騎手成績回顧2016.09.25

スポンサーリンク

皆さまごきげんよう
騎手から予想する競馬ブログの「多幸」です。

騎乗成績から馬券戦略の糸口を探る
「先週の結果分析」のコーナーです。

各競馬場の馬券圏内に来た騎手の成績を振り返ってみましょう。

9月25日、日曜日の結果を振り返りたいと思います。

阪神競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
ルメール 3-0-2-1/6 50.00% 50.00% 83.30% 291 156
M.デム 2-0-1-3/6 33.30% 33.30% 50.00% 201 108
和田竜二 1-2-0-8/11 9.10% 27.30% 27.30% 410 151
浜中俊 1-2-0-4/7 14.30% 42.90% 42.90% 30 117
武豊 1-1-0-4/6 16.70% 33.30% 33.30% 31 36
幸英明 1-1-0-6/8 12.50% 25.00% 25.00% 47 75
加藤祥太 1-1-0-1/3 33.30% 66.70% 66.70% 400 153
藤岡佑介 1-0-1-1/3 33.30% 33.30% 66.70% 273 190
平沢健治 1-0-0-0/1 100.00% 100.00% 100.00% 420 210
川田将雅 0-2-0-3/5 0.00% 40.00% 40.00% 0 66
北村友一 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00% 0 255
酒井学 0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30% 0 116
白浜雄造 0-1-0-0/1 0.00% 100.00% 100.00% 0 390
岩田康誠 0-0-1-8/9 0.00% 0.00% 11.10% 0 32
池添謙一 0-0-1-5/6 0.00% 0.00% 16.70% 0 80
坂井瑠星 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 107
松若風馬 0-0-1-7/8 0.00% 0.00% 12.50% 0 118
四位洋文 0-0-1-2/3 0.00% 0.00% 33.30% 0 80
高倉稜 0-0-1-1/2 0.00% 0.00% 50.00% 0 130
田中健 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 130
植野貴也 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 2060

メインレースの神戸新聞杯を含め、3勝を挙げてきたC.ルメール騎手が、夏競馬で弾みが付いた勢いを最加速してきそうです。
3勝とも芝で勝ち星を挙げてきた上に、2戦とも3着だったダート戦を含めこの日は勢いが止まりませんでした。
派手な勝ち方よりも堅実に勝ちを拾ってくる姿勢は、とても頼もしい限り。
翌週に控えた母国でのGI・凱旋門賞の騎乗に向けて、これ以上無いリズムの良さを生かしきって欲しいですね。

M.デムーロ騎手が2勝を挙げる活躍を見せる中、メインレースでも2着に好走させるなど和田竜二騎手の活躍もヒケを取らない素晴らしいものがありました。
12番人気のマコトサダイジンで勝利するなど、回収率も大きく貢献。
9・10Rは惜しくも馬券になりませんでしたが、11番人気・12番人気をいずれも4着に持ってくる穴男ぶりを見せてくれました。
来週以降は更なる大穴馬券演出へ、活躍を期待しましょう。

回収率の面では、障害戦の穴メーカー・植野貴也騎手がまたもや大仕事。
2着だった白浜雄造騎手と共に3連単25万馬券を演出してくれました。
平地では北村友一騎手がジワリと存在感を示してくれています。
中穴を演出するコンスタントな活躍が、来週以降も見られるでしょうか。

中山競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
内田博幸 3-0-0-6/9 33.30% 33.30% 33.30% 227 66
吉田隼人 2-0-0-5/7 28.60% 28.60% 28.60% 230 60
戸崎圭太 1-3-1-6/11 9.10% 36.40% 45.50% 15 71
福永祐一 1-3-0-5/9 11.10% 44.40% 44.40% 63 91
柴田善臣 1-1-1-2/5 20.00% 40.00% 60.00% 70 158
柴山雄一 1-0-1-4/6 16.70% 16.70% 33.30% 36 55
大野拓弥 1-0-0-6/7 14.30% 14.30% 14.30% 120 47
石橋脩 1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70% 226 55
菅原隆一 1-0-0-0/1 100.00% 100.00% 100.00% 450 170
木幡初也 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00% 0 65
田辺裕信 0-1-0-7/8 0.00% 12.50% 12.50% 0 23
藤田菜七 0-1-0-1/2 0.00% 50.00% 50.00% 0 820
木幡巧也 0-1-0-6/7 0.00% 14.30% 14.30% 0 28
菊沢一樹 0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30% 0 40
北村宏司 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 37
丸田恭介 0-0-1-2/3 0.00% 0.00% 33.30% 0 73
柴田大知 0-0-1-6/7 0.00% 0.00% 14.30% 0 18
吉田豊 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 50
横山典弘 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 96
横山和生 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 162
田中勝春 0-0-1-2/3 0.00% 0.00% 33.30% 0 313
井上敏樹 0-0-1-1/2 0.00% 0.00% 50.00% 0 80
長岡禎仁 0-0-1-1/2 0.00% 0.00% 50.00% 0 475

重賞も開催される中、この日は内田博幸騎手が3勝を挙げてきました。
昨日に続く猛チャージで秋競馬を大いに盛り上げる存在になってほしいところですが、昨日に続いて勝ち星はダート戦のみ。
結果を残している流れ自体は好印象なのですが、芝ではサッパリと言うのが悩ましいところ。
取捨選択を芝・ダートで行わないような活躍を来週以降に期待してみます。

昨年の有馬記念を制した吉田隼人騎手が、久しぶりの重賞制覇と一日2勝を見せてきました。
この日は芝の1600mでも勝利を挙げており、居並ぶ中山外回り巧者を相手に、得意にしている相性の良さをしっかりと発揮してくれました。
今年の「活躍した後に少し低迷する嫌な流れ」を、しっかりと断ち切ってくれば秋は俄然楽しみが増えてきます。
来週の騎乗振りはいつも以上に要注目となりそうです。

回収率の面では藤田菜七子騎手が抜群の回収率。
また、回収率で貢献する機会が多かった長岡禎仁騎手も久しぶりに高い数字を残してきました。
若手騎手が最後まで諦めずに勝負を仕掛けてくれる様子は、とても清々しく感じられますね。

CS放送のプロ野球ニュースじゃありませんが、「play of the day」の発表です

PLAY_OF_THE_DAY

阪神4R(障害未勝利) 1着 ③タマモワカサマ 平沢健治騎手
初障害とは思えない騎乗馬のレースセンスが高かったさのもさることながら、着地や道中のペース配分などを絶妙な塩梅で乗り切った平沢健治騎手の仕事振りは特筆モノでしょう。

重賞レースそれぞれに見所はありましたが、平沢健治騎手はムチの使い方が「加速させるため」と言うものではなく、
「騎乗馬のやる気をキープするため」であったり、「勝負どころで追うリズムを整える」と言う意図が明確に現れていたように思います。

止まっている馬を急に発進させる場合は除きますが、競馬ではムチで叩いて馬のスピードが急激に上がることなど、殆どの場合は考えられません。
ならば何故ムチを使うのか?と言う問いに対して、騎手は各々の戦法や特徴にあった使い方をしてくれることが求められます。

馬の為に使うのではなく、騎手自身のために使う。
その幅の広さと、馬と呼吸を合わせる技術の確かさが、熾烈な障害リーディング争いを生き残る要因になっています。

戦法を貫き、明確な意図と勝負どころでの冷静さを失わない騎乗振りは、障害・平地を問わず他の手本となる素晴らしい仕事ぶりでした。
騎手過程で学ぶ生徒や若手騎手にとっても、イメージトレーニングに取り入れて欲しいシーンを見せてくれた点では、重賞の勝ちっぷりとはひと味もふた味も違って、大きな貢献をしてくれたように思います。

スポンサーリンク


PAGE TOP