【先週の結果分析とベストプレー賞】騎手成績回顧2016.09.24

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皆さまごきげんよう
騎手から予想する競馬ブログの「多幸」です。

騎乗成績から馬券戦略の糸口を探る
「先週の結果分析」のコーナーです。

各競馬場の馬券圏内に来た騎手の成績を振り返ってみましょう。

9月24日、土曜日の結果を振り返りたいと思います。

阪神競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
ルメール 3-1-0-5/9 33.30% 44.40% 44.40% 157 84
川田将雅 2-1-1-5/9 22.20% 33.30% 44.40% 132 66
岡田祥嗣 2-0-0-0/2 100.00% 100.00% 100.00% 560 165
M.デム 1-4-2-4/11 9.10% 45.50% 63.60% 139 128
川島信二 1-1-0-2/4 25.00% 50.00% 50.00% 75 92
松山弘平 1-0-0-4/5 20.00% 20.00% 20.00% 260 46
菱田裕二 1-0-0-2/3 33.30% 33.30% 33.30% 1123 356
松田大作 1-0-0-2/3 33.30% 33.30% 33.30% 86 43
藤岡康太 0-2-1-3/6 0.00% 33.30% 50.00% 0 375
池添謙一 0-2-0-2/4 0.00% 50.00% 50.00% 0 95
田中健 0-1-0-1/2 0.00% 50.00% 50.00% 0 430
浜中俊 0-0-2-7/9 0.00% 0.00% 22.20% 0 35
武豊 0-0-2-5/7 0.00% 0.00% 28.60% 0 137
ヴェロン 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 78
幸英明 0-0-1-8/9 0.00% 0.00% 11.10% 0 36
岩田康誠 0-0-1-6/7 0.00% 0.00% 14.30% 0 27
坂井瑠星 0-0-1-2/3 0.00% 0.00% 33.30% 0 63

今年は存在感を日に日に増しつつあるC.ルメール騎手が、3勝の固め撃ち。
しかし、何時に無くこの日は2歳戦の芝レースだけしか勝てないと言う、ちょっと変わった傾向が見られました。
人気になってしまうのは仕方ないにしても、勝つか負けるかがハッキリしすぎていた印象。コンスタントに活躍する好調時の傾向がは、いつ戻ってくるでしょうか。

M.デムーロ騎手が勝ちきれず2着を4回も記録する中、2勝してきた川田将雅騎手も注目の存在。
デビュー戦を圧勝したミスエルテなど、今後が楽しみな騎乗馬もいました。
今後更に一段と勢いが加速してくるのか、ダービーを制した勝負強さがどのような形で発揮されるのか。
秋の主役を担えるだけの活躍は出来るのかを、冷静に判断したいところですね。

回収率の面では、得意にしている芝の短距離戦で穴を開けてきた田中健騎手が良い数字。
夏競馬でもうひと弾けが足りなかった菱田裕二騎手が存在感を見せれば、
芝の中距離戦だけでなく、ダートの短距離でも例年以上の数字を残してきている藤岡康太騎手が大きく貢献してくれました。

中山競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
内田博幸 2-0-2-3/7 28.60% 28.60% 57.10% 122 138
吉田豊 2-0-0-4/6 33.30% 33.30% 33.30% 171 61
福永祐一 2-0-0-3/5 40.00% 40.00% 40.00% 188 72
戸崎圭太 1-2-0-7/10 10.00% 30.00% 30.00% 85 53
横山典弘 1-0-1-1/3 33.30% 33.30% 66.70% 436 213
北村宏司 1-0-1-3/5 20.00% 20.00% 40.00% 360 162
丸山元気 1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70% 81 25
丸田恭介 1-0-0-2/3 33.30% 33.30% 33.30% 166 66
大江原圭 1-0-0-0/1 100.00% 100.00% 100.00% 590 190
津村明秀 0-2-0-4/6 0.00% 33.30% 33.30% 0 171
柴田大知 0-1-0-5/6 0.00% 16.70% 16.70% 0 40
蛯名正義 0-1-0-5/6 0.00% 16.70% 16.70% 0 35
吉田隼人 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00% 0 87
木幡巧也 0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30% 0 93
横山和生 0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30% 0 550
菊沢一樹 0-1-0-1/2 0.00% 50.00% 50.00% 0 80
柴田善臣 0-1-0-1/2 0.00% 50.00% 50.00% 0 405
熊沢重文 0-1-0-0/1 0.00% 100.00% 100.00% 0 170
田辺裕信 0-0-2-5/7 0.00% 0.00% 28.60% 0 78
大野拓弥 0-0-1-7/8 0.00% 0.00% 12.50% 0 21
丹内祐次 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 234
木幡初也 0-0-1-2/3 0.00% 0.00% 33.30% 0 56
井上敏樹 0-0-1-2/3 0.00% 0.00% 33.30% 0 276
藤岡佑介 0-0-1-2/3 0.00% 0.00% 33.30% 0 96
高野和馬 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 220

2勝を挙げる騎手が3人居る中で、3着2回でしっかりと馬券に貢献してくれた内田博幸騎手が存在感を見せ付けてくれました。
一日を通してマクリあり・追い込みありと大活躍でしたが、この日は何故か馬券になったのはダートのみ。
最終レースこそクビ差の4着でしたが、それでも芝では馬券にならず。
今ひとつ流れに乗り切れなかった負の連鎖を、どう克服してくるかも注目したいところです。

同じく2勝を挙げてきた吉田豊騎手と、遠征して2勝と結果を出してきた福永祐一騎手は、それぞれ芝とダートで1勝ずつ。
しかも活躍のスタイルが全く異なる、興味深い傾向が出ていました。
吉田豊騎手はコーナー4回の競馬で2勝。ダート1800mと芝2000m、2騎乗機会連続勝利をいずれも牝馬で達成しています。更に勢いが加速できるかがカギとなります。
一方の福永祐一騎手は、芝とダートの1200m戦で1勝ずつ。GI奪取に向けて勝負掛かった騎乗でしっかりと結果を残しており、言う事なしの予行練習が出来たでしょうか。それにしても夏以降、福永祐一騎手のフットワークの軽さも、非常に目立ちますね。

回収率の面では柴田善臣騎手が人気薄で馬券に絡んできました。
また横山典弘騎手と横山和生騎手は、親子で高い回収率を競演。
こう言う活躍でお互いに良い刺激となって、秋競馬を盛り上げてくれるなら大歓迎です。

CS放送のプロ野球ニュースじゃありませんが、「play of the day」の発表です

PLAY_OF_THE_DAY

阪神4R(3歳未勝利) 1着 ⑥サトノアルカディア
阪神6R(メイクデビュー阪神) 1着 ②コーカス 岡田祥嗣騎手

人気薄で良い騎乗をした騎手も居て、選出は非常に迷うところでした。

この日は前半に良い騎乗で固め撃ちしてきた、岡田祥嗣騎手の活躍がひと際目立ちました。
ベテランの技と言うよりは、プレッシャーに負けない精神力の強さ・動じない心の強さを存分に出してきたのが印象的。
すこし時計が早くなる稍重の馬場は、岡田祥嗣騎手にとっては得意にしていた実績まで味方したような気もします。

今年はダートしか勝てていませんが、昨年以降のデータを振り返ると

馬場状態 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ダ・良 2-9-4-81/96 2.1% 11.5% 15.6%
ダ・稍重 6-2-1-32/41 14.6% 19.5% 22.0%
ダ・重 1-1-1-26/29 3.4% 6.9% 10.3%
ダ・不良 0-0-0-18/18 0.0% 0.0% 0.0%

やはり稍重の成績は、ずば抜けています。
久しぶりにいつも以上に力も入ったでしょうし、チャンスをモノにしたいが故に不必要に緊張してもおかしくありませんでしたが、流石に長い間地方で騎乗してきた経験が生きていました。
出来ることをしっかりとやりきって勝利を手繰り寄せた騎乗には、迷いや焦りを払拭するため無駄を省き、集中力が研ぎ澄まされたような雰囲気が漂っていました。

若手騎手に緊張するなと言うのが無理だとしても、如何に平常心を取り戻すことがどれだけ大切かを伝えるには、十分な仕事ぶりだったように思います。
芝での勝利や年間2桁勝利など、今年の岡田祥嗣騎手に乗り越えて欲しいハードルはまだまだありますが、きっと乗り越えていけるような気にさせてくれます。
そんな「立ち向かう姿勢」を見習いたいものです。

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