【先週の結果分析とベストプレー賞】騎手成績回顧2016.09.17

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皆さまごきげんよう
騎手から予想する競馬ブログの「多幸」です。

騎乗成績から馬券戦略の糸口を探る
「先週の結果分析」のコーナーです。

各競馬場の馬券圏内に来た騎手の成績を振り返ってみましょう。

9月17日、土曜日の結果を振り返りたいと思います。

阪神競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
福永祐一 2-1-2-2/7 28.60% 42.90% 71.40% 285 148
ルメール 1-1-1-4/7 14.30% 28.60% 42.90% 34 67
藤岡佑介 1-1-0-2/4 25.00% 50.00% 50.00% 42 102
藤岡康太 1-0-1-5/7 14.30% 14.30% 28.60% 54 48
川須栄彦 1-0-0-2/3 33.30% 33.30% 33.30% 126 43
松山弘平 1-0-0-8/9 11.10% 11.10% 11.10% 50 15
M.デム 1-0-0-6/7 14.30% 14.30% 14.30% 50 21
松若風馬 1-0-0-7/8 12.50% 12.50% 12.50% 57 17
岩崎翼 1-0-0-3/4 25.00% 25.00% 25.00% 80 35
秋山真一 1-0-0-3/4 25.00% 25.00% 25.00% 187 55
高田潤 1-0-0-0/1 100.00% 100.00% 100.00% 180 110
川田将雅 0-2-3-2/7 0.00% 28.60% 71.40% 0 187
武豊 0-2-1-4/7 0.00% 28.60% 42.90% 0 147
幸英明 0-1-1-7/9 0.00% 11.10% 22.20% 0 92
国分優作 0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30% 0 520
森裕太朗 0-1-0-1/2 0.00% 50.00% 50.00% 0 150
松田大作 0-1-0-1/2 0.00% 50.00% 50.00% 0 110
林満明 0-1-0-0/1 0.00% 100.00% 100.00% 0 130
岩田康誠 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 52
坂井瑠星 0-0-1-5/6 0.00% 0.00% 16.70% 0 75
佐久間寛 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 720

秋に向けて弾みを付けたい面々が揃う中、勝ち星が分散する中で成績を残しきった福永祐一騎手の勢いが目を引きました。
回収率も上々で充実の秋シーズンを迎えるには十分すぎる序盤戦、あとは大きなところの結果だけでしょうか。
この日も11Rでは適性の差もあって結果を残せず。10Rまでは良い調子だったので、勝負弱いところを如何に潰していけるかも注目してみましょう。

同一重賞4連覇の偉業を達成した高田潤騎手の功績も称えましょう。
3頭の障害馬で足掛け4年の成績ですから、阪神障害コースの適性が非常に高いと言う事でしょうか。
かつては小倉サマージャンプを4連覇したこともある実績からしても、襷がけコースの上手さは抜群。これはコース取りの妙が為せる業でもあるので、今後も勝ち星を延ばして混戦の障害リーディングを一層熱くさせてもらいたいです。

回収率の面では障害戦で佐久間寛志騎手が穴男らしい活躍を見せれば、今年は勝ち星が本当に伸びない國分優作騎手が久しぶりの一撃をかましてくれました。
人気薄の騎乗馬が活路をこじ開けるチャンスをどう作るのか、どんな騎手でも大切な仕事ぶりが更に高いレベルで観られることを楽しみにしたいと思います。

中山競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
田辺裕信 3-1-0-3/7 42.90% 57.10% 57.10% 164 104
木幡巧也 2-0-1-5/8 25.00% 25.00% 37.50% 128 170
戸崎圭太 1-1-2-8/12 8.30% 16.70% 33.30% 15 46
北村宏司 1-0-1-1/3 33.30% 33.30% 66.70% 96 116
松岡正海 1-0-1-2/4 25.00% 25.00% 50.00% 420 340
勝浦正樹 1-0-0-6/7 14.30% 14.30% 14.30% 191 48
柴山雄一 1-0-0-4/5 20.00% 20.00% 20.00% 106 42
和田竜二 1-0-0-4/5 20.00% 20.00% 20.00% 190 30
鮫島良太 1-0-0-0/1 100.00% 100.00% 100.00% 5010 940
柴田大知 0-2-0-6/8 0.00% 25.00% 25.00% 0 165
オールプ 0-1-1-2/4 0.00% 25.00% 50.00% 0 477
横山典弘 0-1-0-4/5 0.00% 20.00% 20.00% 0 32
野中悠太 0-1-0-6/7 0.00% 14.30% 14.30% 0 24
蛯名正義 0-1-0-5/6 0.00% 16.70% 16.70% 0 18
木幡初也 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00% 0 45
柴田善臣 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00% 0 247
岩部純二 0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30% 0 330
二本柳壮 0-1-0-1/2 0.00% 50.00% 50.00% 0 130
吉田隼人 0-0-2-3/5 0.00% 0.00% 40.00% 0 100
石橋脩 0-0-1-5/6 0.00% 0.00% 16.70% 0 45
田中勝春 0-0-1-5/6 0.00% 0.00% 16.70% 0 45
嘉藤貴行 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 112
大野拓弥 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 54

潮目が変わってくるのでしょうか、田辺裕信騎手が3勝の固め撃ちを見せてきました。
少しだけ昨年に較べてペースは落ちてしまう時期もありますが、昨年の77勝とほぼ同等の成績は残してきそうなペースは維持するためにも、中山競馬場で大暴れが続くのでしょうか。
もともと芝よりダートの方が成績が良い騎手ではありますが、この日は3勝ともダートでの勝利。
狙いは今後もダートですが、更なる上積みのためには芝でも見せ場ぐらいは作れている今以上の成績が必須です。

新潟での好調さを維持している新人・木幡巧也騎手の勢いが止まりません。
この日もしっかり2勝を積み増し、最多勝利新人騎手の資格になる30勝まであと1つとしてきましたし、新人王争いもおそらく当確となりそうです。
持ち味のマイル以下でしっかりと結果を出してきましたが、更なる猛者と腕を磨くには1700m以上の距離でもっと勝てるようになってほしいもの。それでも短距離でしっかり実績を残せる新人と言うのも、とても素晴らしい持ち味だと言えます。

回収率の面では鮫島良太騎手のロングヒットが炸裂、岩部純次騎手も久しぶりに馬券に絡んできましたが、それを除くと松岡正海騎手の存在感が光ります。
もう少し勝ち星を積み重ねていけそうな勢いはあるだけに、モノに出来ない歯痒さもありますが、今後も中波乱の結果をジャンジャン量産して欲しいですね。

CS放送のプロ野球ニュースじゃありませんが、「play of the day」の発表です

PLAY_OF_THE_DAY

中山10R(初風特別) 1着 ⑩デンコウウノ 鮫島良太騎手
人気薄の一撃、栗東からわざわざ遠征した甲斐があるレース内容。
騎乗馬の調子の良さや、中山コースに対する適性の高さも要因としては大きいですが、鞍上のファインプレーも見逃せませんでした。

スタートが抜群に早い訳ではありませんでしたが、スムーズに重心を後ろに持っていけた点は大いに評価されるべきでしょう。
二の足の速さをしっかりと生かし、良いポジションを獲りに行けるだけの相手だったと言う事でもあります。
それでも勝てるレースをしっかりと勝つために惜しみなく持っている技術を注ぎ込んで行ったのは、勝利を手繰り寄せるのに十分な貢献です。

その後も追走の為に細かく手は動きますが、徐々に徐々に騎乗馬のリズムを乗せていく戦法が、このレースでは上手く発揮できていたように思います。
最終コーナーのコーナリングで膨らむことなく直線で突き放すのですが、何より直線半ばで鞭を持ち替える動作がスムーズに行え、追い動作の邪魔をしなかったあたりで勝負あり。
本来なら横山典弘騎手が勝てるレースだったのを奪い取ったのですから、胸を張って良いでしょう。

勝てない時期が長く、重賞では期待を裏切ってしまったりもしましたが、人馬一体となれば持ち味は十分に発揮できることを示した点は、単なる1勝以上の価値があります。
昨今の競馬では、鞭を打つ為に騎乗馬のリズムを崩してしまうケースがかなり多いです。
それだけに、鮫島良太騎手がこう言った騎乗が出来る事は、まだまだ駆逐されてしまうには勿体無い仕事ぶりだと言わざるを得ません。

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