【先週の結果分析とベストプレー賞】騎手成績回顧2016.09.04

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皆さまごきげんよう
騎手から予想する競馬ブログの「多幸」です。

騎乗成績から馬券戦略の糸口を探る
「先週の結果分析」のコーナーです。

各競馬場の馬券圏内に来た騎手の成績を振り返ってみましょう。

9月4日、日曜日の結果を振り返りたいと思います。

札幌競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
菱田裕二 2- 2- 0- 3/ 7 28.60% 57.10% 57.10% 175 134
吉田隼人 2- 1- 0- 5/ 8 25.00% 37.50% 37.50% 87 65
ルメール 2- 0- 2- 5/ 9 22.20% 22.20% 44.40% 67 63
池添謙一 2- 0- 0- 5/ 7 28.60% 28.60% 28.60% 167 67
黛弘人 2- 0- 0- 1/ 3 66.70% 66.70% 66.70% 1106 240
四位洋文 1- 0- 1- 5/ 7 14.30% 14.30% 28.60% 124 67
横山和生 1- 0- 1- 3/ 5 20.00% 20.00% 40.00% 128 136
福永祐一 0- 3- 1- 6/10 0.00% 30.00% 40.00% 0 100
勝浦正樹 0- 2- 1- 8/11 0.00% 18.20% 27.30% 0 81
丸山元気 0- 2- 0- 7/ 9 0.00% 22.20% 22.20% 0 35
古川吉洋 0- 1- 0- 4/ 5 0.00% 20.00% 20.00% 0 26
中井裕二 0- 1- 0- 1/ 2 0.00% 50.00% 50.00% 0 135
松岡正海 0- 0- 3- 6/ 9 0.00% 0.00% 33.30% 0 57
丹内祐次 0- 0- 1-10/11 0.00% 0.00% 9.10% 0 14
坂井瑠星 0- 0- 1- 8/ 9 0.00% 0.00% 11.10% 0 24
西村太一 0- 0- 1- 1/ 2 0.00% 0.00% 50.00% 0 90

悲喜交々の勝負を賭けている5年目の面々、減量復活で頑張る騎手が居るなかで唯一の200勝に到達している菱田裕二騎手が意地の2勝で最終週を締めくくってきました。
重賞未勝利ながら着実に成績は積み上げてきましたが、まだまだ壁は高く厚い模様。
それでもこの夏は更なる成長を求めて、北海道開催で苦戦しながらも我武者羅に挑戦してくれました。
この経験をどう生かしてくるか、秋競馬でも注目してみましょう。

2勝を挙げる面々が多く居る中では、2年ぶりに北海道開催で10勝を達成した黛弘人騎手の健闘が光りました。
特に今年は調教での熱心さが画面から感じ取れるようなシーズンの入り方で、函館で勢いに乗ると札幌のダートでも勝率10%を大きく超えて16.7%と好調。
まるで持ち前の逃げ戦法の良さを、また一段と昇華させたような仕事ぶりが目立ってきました。
秋競馬も「黛を逃がしたら後続は追いつけない」シーンが再び見られるでしょうか。

回収率の面では前述の黛弘人騎手が独り勝ち。早くも昨年の成績を上回ったのですから、目指すはキャリアハイとなる年間20勝以上。むしろ25勝をノルマにしたいぐらいです。
午前中に一撃をかました横山和生騎手が少しだけ存在感を最後に見せてくれたでしょうか。

小倉競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
川田将雅 3- 2- 1- 5/11 27.30% 45.50% 54.50% 56 83
浜中俊 2- 0- 1- 6/ 9 22.20% 22.20% 33.30% 68 52
幸英明 1- 2- 1- 7/11 9.10% 27.30% 36.40% 68 159
小牧太 1- 0- 1- 6/ 8 12.50% 12.50% 25.00% 48 41
高倉稜 1- 0- 0- 6/ 7 14.30% 14.30% 14.30% 112 32
義英真 1- 0- 0- 8/ 9 11.10% 11.10% 11.10% 572 98
鮫島克駿 1- 0- 0- 7/ 8 12.50% 12.50% 12.50% 331 91
国分恭介 1- 0- 0- 4/ 5 20.00% 20.00% 20.00% 64 32
田中健 1- 0- 0- 2/ 3 33.30% 33.30% 33.30% 706 183
松若風馬 0- 3- 1- 7/11 0.00% 27.30% 36.40% 0 175
松田大作 0- 1- 0- 5/ 6 0.00% 16.70% 16.70% 0 23
北村友一 0- 1- 0- 4/ 5 0.00% 20.00% 20.00% 0 38
中谷雄太 0- 1- 0- 4/ 5 0.00% 20.00% 20.00% 0 88
国分優作 0- 1- 0- 2/ 3 0.00% 33.30% 33.30% 0 383
嘉藤貴行 0- 1- 0- 1/ 2 0.00% 50.00% 50.00% 0 315
松山弘平 0- 0- 2- 8/10 0.00% 0.00% 20.00% 0 93
藤岡康太 0- 0- 1- 9/10 0.00% 0.00% 10.00% 0 14
藤岡佑介 0- 0- 1- 7/ 8 0.00% 0.00% 12.50% 0 33
川須栄彦 0- 0- 1- 4/ 5 0.00% 0.00% 20.00% 0 56
三津谷隼 0- 0- 1- 3/ 4 0.00% 0.00% 25.00% 0 162
武幸四郎 0- 0- 1- 0/ 1 0.00% 0.00% 100.00% 0 160

小倉リーディングを再収集で確固たるものにした川田将雅騎手がこの日は3勝を挙げて、リーディング争いでも完勝。
騎乗回数の多さ故に取りこぼしも出てしまいましたが、狙ったところを確実に仕留められる様になってきたのは、間違いなく大きな成長でしょう。
間近に迫った1000勝を達成するのは時間の問題、あとは群雄割拠のJRAでキャリアハイの120勝を更新できるかどうか。脆さを乗り越えて底上げに成功している今年なら、これも年内にはクリアしてきそうです。

この日は勝ち星こそありませんでしたが、2着3回に3着1回。
勝利数だけで見れば夏の小倉は苦戦しましたが、今年は量より質で勝負している松若風馬騎手のしぶとさも印象強い一日でした。
今年は前半から苦戦した分、何かを見失ってしまいそうにもなりがちな環境下でした。
ですが、苦手だった差し・追い込みでの活躍も(レースのレベルはさておき)増えてきており、今年の苦しみは更なる騎乗技術の強化へ大切なステップになっているのをまざまざと感じさせてくれます。

回収率の面では4コーナー先頭から押し切ろうとする持ち味で健闘した國分優作騎手と、重賞の舞台で持てる力を存分に出し切った嘉藤貴行騎手がインパクトの大きな活躍で存在感を示してくれました。
昨日に続いて勝利を挙げてきた田中健騎手は、やはり芝の1200m戦が良く似合います。
この日は珍しく差しでの勝利、直線の攻防はさすがに差し向きの手綱捌きではありませんでしたが、コーナリングで勢いを削がなかった点は大きな収穫。秋競馬が本当の勝負ですが、果たしてどこまでやれるでしょうか。

新潟競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
戸崎圭太 4- 1- 1- 4/10 40.00% 50.00% 60.00% 117 96
柴山雄一 2- 1- 0- 3/ 6 33.30% 50.00% 50.00% 410 163
M.デム 1- 1- 2- 5/ 9 11.10% 22.20% 44.40% 17 92
田辺裕信 1- 1- 0- 7/ 9 11.10% 22.20% 22.20% 192 66
横山典弘 1- 0- 1- 2/ 4 25.00% 25.00% 50.00% 152 145
柴田善臣 1- 0- 0- 6/ 7 14.30% 14.30% 14.30% 117 32
野中悠太 1- 0- 0- 4/ 5 20.00% 20.00% 20.00% 376 104
石神深一 1- 0- 0- 0/ 1 100.00% 100.00% 100.00% 3020 750
石川裕紀 0- 2- 0- 6/ 8 0.00% 25.00% 25.00% 0 177
和田竜二 0- 1- 1- 7/ 9 0.00% 11.10% 22.20% 0 250
岩田康誠 0- 1- 0- 5/ 6 0.00% 16.70% 16.70% 0 30
的場勇人 0- 1- 0- 1/ 2 0.00% 50.00% 50.00% 0 115
菊沢一樹 0- 1- 0- 4/ 5 0.00% 20.00% 20.00% 0 76
津村明秀 0- 1- 0- 4/ 5 0.00% 20.00% 20.00% 0 24
白浜雄造 0- 1- 0- 0/ 1 0.00% 100.00% 100.00% 0 130
伴啓太 0- 0- 1- 5/ 6 0.00% 0.00% 16.70% 0 38
吉田豊 0- 0- 1- 4/ 5 0.00% 0.00% 20.00% 0 88
内田博幸 0- 0- 1- 8/ 9 0.00% 0.00% 11.10% 0 17
蛯名正義 0- 0- 1- 7/ 8 0.00% 0.00% 12.50% 0 13
田中勝春 0- 0- 1- 4/ 5 0.00% 0.00% 20.00% 0 38
平野優 0- 0- 1- 0/ 1 0.00% 0.00% 100.00% 0 470
江田勇亮 0- 0- 1- 0/ 1 0.00% 0.00% 100.00% 0 270

リーディング争いの首位をひた走る戸崎圭太騎手が4勝の固め撃ち。昨日に続く活躍で新潟リーディングに輝きました。
その一方で、なかなか結果を残しきれなかった柴山雄一騎手が、夏の終わりにようやく2勝を挙げて存在感を示してきました。
回収率も柴山雄一騎手にしてはまずまず健闘、不振のまま終わるわけには行かないでしょうから、秋競馬での巻き返しには要注意かもしれません。

メインレースを勝った横山典弘騎手が、史上4人目となるJRA10場重賞制覇の快挙達成。
デビューしてから最長記録での達成でしたが、新潟では不振を極めただけに喜び爆発とは行きませんでした。
インタビューにもありましたが道中で脚を貯めて、直線で弾けさせた「らしい勝利」が今後の飛躍を呼び込んでくれるでしょうか。

回収率の面では障害リーディングのもう遂にあっているも、辛うじて首位をキープしている石神深一騎手が強烈な一撃。
今年のローカル開催で行われている障害戦では、相性の良さを存分に発揮していますし、中山・阪神開催で一旦ペースが落ちたあとが勝負どころかと考えられます。人気薄でも今後も警戒が必要でしょう。

CS放送のプロ野球ニュースじゃありませんが、「play of the day」の発表です

PLAY_OF_THE_DAY

小倉11R(小倉2歳ステークス) 1着 ④レーヌミノル 浜中俊騎手
小倉リーディングを獲るのか。
それとも2歳重賞を獲るのか。

おそらく両取りを狙いに行ったであろう、その意気や好しとしましょう。
しかし「二兎を追う者は一兎も得ず」とは、よく言ったもの。
ややもすれば両方とも獲れず・・・と言う結果も考えられました。

しかし、終わってみれば小倉2歳重賞史上最多の4勝目。
4コーナー途中で勝負あり。
馬の素質だけで勝てたレース、そう判断するのも無理はありませんでした。
しかし、素質以上の走りを引き出したのは紛れも無く浜中俊騎手でしょう。

怪我から復帰後、初の重賞制覇。
復活の狼煙が小倉の空へ、高らかに上がりました。
昨年は秋のGI2勝に、みやこステークスの勝利など重賞戦線で大いに暴れまくった怪腕が、いよいよ完全復活間近。

今年後半の主役を奪い取る活躍にも期待しての選出、ライバルは多いですがきっとやってくれるはずです。

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