【先週の結果分析とベストプレー賞】騎手成績回顧2016.08.20

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皆さまごきげんよう
騎手から予想する競馬ブログの「多幸」です。

騎乗成績から馬券戦略の糸口を探る
「先週の結果分析」のコーナーです。

各競馬場の馬券圏内に来た騎手の成績を振り返ってみましょう。

8月20日、土曜日の結果を振り返りたいと思います。

札幌競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
モレイラ 2-2-2-5/11 18.20% 36.40% 54.50% 42 68
吉田隼人 2-0-1-7/10 20.00% 20.00% 30.00% 116 70
松岡正海 1-1-1-5/8 12.50% 25.00% 37.50% 212 87
ルメール 1-1-1-5/8 12.50% 25.00% 37.50% 118 72
福永祐一 1-1-1-4/7 14.30% 28.60% 42.90% 27 88
城戸義政 1-1-1-0/3 33.30% 66.70% 100.00% 256 220
菱田裕二 1-1-0-3/5 20.00% 40.00% 40.00% 396 166
井上敏樹 1-0-1-6/8 12.50% 12.50% 25.00% 55 148
池添謙一 1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70% 95 38
長岡禎仁 1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70% 445 48
丹内祐次 0-1-1-8/10 0.00% 10.00% 20.00% 0 78
勝浦正樹 0-1-0-8/9 0.00% 11.10% 11.10% 0 26
柴山雄一 0-1-0-7/8 0.00% 12.50% 12.50% 0 17
古川吉洋 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00% 0 262
菅原隆一 0-1-0-0/1 0.00% 100.00% 100.00% 0 450
横山和生 0-0-1-6/7 0.00% 0.00% 14.30% 0 40
丸山元気 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 102
四位洋文 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 77

突然の大雨で馬場状態も急変する、札幌らしくない天候でしたがJ.モレイラ騎手の快進撃に大きな影響はありませんでした。
騎乗数が多くなった分だけ着度数は若干落ち着きを見せてきましたが、連対率と複勝率の高さは他の追随を許しません。
いつもより水分を多く含んだ為か、ダート戦での活躍もいつも以上にありました。香港ではオールウェザーでも成績を残しているだけに、スピードを生かせる馬場状態であるかどうかも今後は留意しておきたいですね。

各騎手が奮闘する中では騎乗した3鞍とも複勝圏内に突っ込んできた城戸義政騎手の健闘が光りました。
札幌のダートではこれまで、雨が降った時の成績は全く芳しくありませんでした。しかし今回は1勝に2着1回
成績の大きな波こそありますが、雨が降った時は買い!と言う要素になってくるのかもしれません。

回収率では菱田裕二騎手がここのところ健闘しています。
負けじと長岡禎仁騎手も人気薄で1勝を挙げて存在感を示せば、菅原隆一騎手も複勝の回収率で見せ場を作ってきました。
若手騎手がチャンスをモノにしようとしている姿勢が目立つあたりも、夏競馬ならではの光景ですね。

小倉競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
川田将雅 2-0-1-5/8 25.00% 25.00% 37.50% 53 51
松若風馬 2-0-0-5/7 28.60% 28.60% 28.60% 885 224
浜中俊 1-3-0-4/8 12.50% 50.00% 50.00% 30 76
藤岡康太 1-1-1-5/8 12.50% 25.00% 37.50% 195 100
荻野極 1-1-1-3/6 16.70% 33.30% 50.00% 971 198
小牧太 1-0-1-5/7 14.30% 14.30% 28.60% 107 61
幸英明 1-0-1-6/8 12.50% 12.50% 25.00% 60 37
秋山真一 1-0-0-1/2 50.00% 50.00% 50.00% 320 95
北村友一 1-0-0-3/4 25.00% 25.00% 25.00% 645 125
高田潤 1-0-0-1/2 50.00% 50.00% 50.00% 120 60
岩田康誠 0-1-1-5/7 0.00% 14.30% 28.60% 0 81
義英真 0-1-0-5/6 0.00% 16.70% 16.70% 0 78
和田竜二 0-1-0-9/10 0.00% 10.00% 10.00% 0 21
岩崎翼 0-1-0-4/5 0.00% 20.00% 20.00% 0 294
ホワイト 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00% 0 42
国分恭介 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00% 0 145
白浜雄造 0-1-0-0/1 0.00% 100.00% 100.00% 0 160
太宰啓介 0-0-1-5/6 0.00% 0.00% 16.70% 0 56
国分優作 0-0-1-5/6 0.00% 0.00% 16.70% 0 43
松田大作 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 326
畑端省吾 0-0-1-1/2 0.00% 0.00% 50.00% 0 245
中谷雄太 0-0-1-1/2 0.00% 0.00% 50.00% 0 230
植野貴也 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 260

相変わらずの混戦が続いていますが、川田将雅騎手が夏の小倉リーディング獲得へ、また一歩前進してきました。
人気上位馬に騎乗する事が多く回収率の面ではそれほど旨味はありませんが、芝でもダートでも関係なく高い複勝率を叩き出していますので、開催通しての複勝率にも注目してみましょう。

小倉リーディング争いには食い込めないにしても、この日は2勝を挙げて久々に存在感を示してくれたのが松若風馬騎手
最近は後方から競馬をしても結果を出すようにもなっていますが、十八番の先行押し切りで2勝を挙げてきました。
今回の小倉では単勝30倍以上の馬でも持ってくる傾向が続いていますので、もう一仕事してほしいところです。

回収率の面では小倉巧者の面目躍如とばかりに北村友一騎手が存在感を示してきましたが、この日ばかりは新人の荻野極騎手が、存在感では一枚上を行きました。
他にも岩崎翼騎手や松田大作騎手、畑端省吾騎手など多彩な面々が回収率で貢献。
灼熱の小倉はますます闘志が燃え滾る、熱くて火花が散るようなレースが続きそうです。

新潟競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
M.デム 2-1-1-3/7 28.60% 42.90% 57.10% 65 170
木幡初也 2-0-0-6/8 25.00% 25.00% 25.00% 545 157
柴田大知 2-0-0-8/10 20.00% 20.00% 20.00% 89 30
内田博幸 1-2-1-3/7 14.30% 42.90% 57.10% 125 95
戸崎圭太 1-1-1-5/8 12.50% 25.00% 37.50% 36 57
柴田善臣 1-1-1-3/6 16.70% 33.30% 50.00% 353 180
横山典弘 1-0-1-1/3 33.30% 33.30% 66.70% 126 126
蛯名正義 1-0-0-6/7 14.30% 14.30% 14.30% 62 22
吉田豊 1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70% 63 26
木幡巧也 0-3-2-5/10 0.00% 30.00% 50.00% 0 224
丸田恭介 0-1-1-6/8 0.00% 12.50% 25.00% 0 96
津村明秀 0-1-1-5/7 0.00% 14.30% 28.60% 0 64
石川裕紀 0-1-0-8/9 0.00% 11.10% 11.10% 0 54
田中勝春 0-1-0-5/6 0.00% 16.70% 16.70% 0 26
大野拓弥 0-0-1-8/9 0.00% 0.00% 11.10% 0 17
田辺裕信 0-0-1-6/7 0.00% 0.00% 14.30% 0 171
石橋脩 0-0-1-5/6 0.00% 0.00% 16.70% 0 60

戸崎圭太騎手がやや数字を伸ばして来れない分、他の騎手の健闘が光りました。
M.デムーロ騎手は流石の固め撃ちを魅せてきましたが、メインレースになると勢いが翳ってしまうのは事実。
充電期間はもう少し続いてしまいそうですが、特別戦では徐々に勝負強さを見せてきており、秋は一気に勝ち星を伸ばしてくる兆候すら感じます。
侮っていると痛い目に合いそうな存在であることに変わりありません。

この日は木幡初也騎手と柴田大知騎手がそれぞれ2勝を挙げる健闘が光りました。
特にキャリアハイを更新するどころではなく、どこまで勝ち星を伸ばしていけるのかという点でも木幡初也騎手の勢いはどこまで続くのか、要注目でしょう。
この日は2勝とも新人ながら順調に勝ち星を稼いでいる、弟の木幡巧也騎手とワンツーフィニッシュ。
秋競馬に繋がるような活躍のためにも、ここが本当の勝負どころでしょう。

回収率の面ではベテランの柴田善臣騎手が意地を見せるほか、少々地味な着度数ながら田辺裕信騎手が珍しくランクイン。
荒れる傾向だけで言えば、この日は新潟がもっとも堅い配当の出る傾向ではありました。ですが、美浦所属騎手の意地と意地がぶつかり合う様子は見応え十分。
夏競馬だけではなく、秋競馬で大いなる活躍にも期待してみたいものです。

CS放送のプロ野球ニュースじゃありませんが、「play of the day」の発表です

PLAY_OF_THE_DAY

札幌7R(3歳未勝利) 2着 ③ジャスミンノカオリ 古川吉洋騎手
大雨の影響で時計の掛かるコンディションになり、他の馬にとっては不利に働いたのが幸いしたと見るべきなのでしょうけれども、騎手の頑張りが無ければ馬券圏内には上がれなかったでしょうし、文句なしの選出します。

スタートから押してもなかなか前に行かず、後方からの競馬を余儀なくされます。
その後もペースが上がっていく中、取り残されないように終始手綱は動きっぱなし。
最後の直線も手応えが無かったところからひと伸びを見せるなど、決して諦めない姿勢を見せ続けた結果が掴んだ2着。

雨が降りタフな馬場で競馬をする事だけでも大変だと言うのに、最もキツイ競馬をして馬券に絡めたのは競走馬にとっても良い経験になってくるはずです。

サラブレッドは気難しい生き物でもありますが、如何にしてバテない強みを生かすのか。
闘争本能を有効利用するのか。
追走するだけで精一杯になってしまうケースは山ほどありますが、競走馬の眠っている才能を引き出す・呼び覚ます気持ちの大切さを改めて示してくれたように思います。

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