【先週の結果分析とベストプレー賞】騎手成績回顧2016.08.13

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皆さまごきげんよう
騎手から予想する競馬ブログの「多幸」です。

騎乗成績から馬券戦略の糸口を探る
「先週の結果分析」のコーナーです。

各競馬場の馬券圏内に来た騎手の成績を振り返ってみましょう。

8月13日、土曜日の結果を振り返りたいと思います。

札幌競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
モレイラ 2-3-2-2/9 22.20% 55.60% 77.80% 92 118
福永祐一 2-0-1-6/9 22.20% 22.20% 33.30% 54 51
菱田裕二 2-0-0-7/9 22.20% 22.20% 22.20% 366 68
池添謙一 2-0-0-4/6 33.30% 33.30% 33.30% 140 45
坂井瑠星 1-1-1-5/8 12.50% 25.00% 37.50% 46 66
四位洋文 1-1-0-5/7 14.30% 28.60% 28.60% 72 41
吉田隼人 1-0-1-3/5 20.00% 20.00% 40.00% 260 196
原田和真 1-0-0-4/5 20.00% 20.00% 20.00% 288 70
丹内祐次 0-3-0-3/6 0.00% 50.00% 50.00% 0 130
柴田大知 0-1-1-4/6 0.00% 16.70% 33.30% 0 66
三浦皇成 0-1-0-6/7 0.00% 14.30% 14.30% 0 52
荻野琢真 0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30% 0 76
古川吉洋 0-1-0-1/2 0.00% 50.00% 50.00% 0 65
丸山元気 0-0-1-5/6 0.00% 0.00% 16.70% 0 125
黛弘人 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 290
五十嵐冬 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 245
城戸義政 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 172
嶋田純次 0-0-1-1/2 0.00% 0.00% 50.00% 0 485
服部茂史 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 940
小林徹弥 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 820

約1年ぶりにJ.モレイラ騎手が札幌に参戦。念願だった日本での短期免許騎乗でしたが、初日から2勝とまずまずの成績を残してきました。
人気先行になって少し惜しい競馬もありましたが、香港で圧倒的な実力を見せ付けている勢いそのままの活躍。生きた教材はどんな授業と言う名のレースを見せてくれるのでしょうか。

リーディング上位へ今週も福永祐一騎手が2勝を挙げてきましたが、同じく2勝で好調さが目立ったのが菱田裕二騎手
昨年も8月~9月は好調でしたが、ここに来て勝つペースが上がっているのは見逃せませんね。昨年と違って芝のレースも勝ち星が伸びつつありますので、昨年の8月同様に月間5勝まではあと2勝、まずはクリアを狙ってもらいましょう。

回収率としては人気の盲点だったホッカイドウ競馬からコスモス賞に参戦し、3着に入った服部茂史騎手が存在感を魅せてくれました。
門別の走りを考えれば少し売れなさ過ぎだった気もするレースでしたが、それにしても馬の実力を遺憾なく発揮できたように思えます。
一方JRA陣からは今年絶望的なまで馬券になっていなかった嶋田純次騎手が、復活の狼煙を上げるかのような3着1回。
このレースは3歳500万下なのに、勝ちタイムが2歳未勝利よりもベラボウに遅く・・・かなり恵まれた印象はありますが、持ち時計が足りない馬同士で行われるダート戦で7月に勝利を挙げています。この夏はちょっとだけ注目してみたくなる存在ですね。

小倉競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
川田将雅 3-2-0-2/7 42.90% 71.40% 71.40% 121 104
和田竜二 2-0-0-7/9 22.20% 22.20% 22.20% 103 35
幸英明 1-1-0-9/11 9.10% 18.20% 18.20% 33 34
藤岡康太 1-1-0-7/9 11.10% 22.20% 22.20% 26 68
浜中俊 1-1-0-6/8 12.50% 25.00% 25.00% 35 33
北村友一 1-0-1-1/3 33.30% 33.30% 66.70% 476 140
松田大作 1-0-0-4/5 20.00% 20.00% 20.00% 1546 370
松山弘平 1-0-0-4/5 20.00% 20.00% 20.00% 520 92
国分恭介 1-0-0-3/4 25.00% 25.00% 25.00% 115 50
バルジュ 0-3-1-2/6 0.00% 50.00% 66.70% 0 230
ホワイト 0-1-1-5/7 0.00% 14.30% 28.60% 0 132
川須栄彦 0-1-1-2/4 0.00% 25.00% 50.00% 0 185
中谷雄太 0-1-0-4/5 0.00% 20.00% 20.00% 0 36
岡田祥嗣 0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30% 0 80
太宰啓介 0-0-1-6/7 0.00% 0.00% 14.30% 0 47
武幸四郎 0-0-1-1/2 0.00% 0.00% 50.00% 0 80
岩田康誠 0-0-1-5/6 0.00% 0.00% 16.70% 0 48
田中健 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 0
荻野極 0-0-1-6/7 0.00% 0.00% 14.30% 0 134
秋山真一 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 36
義英真 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 82
藤懸貴志 0-0-1-2/3 0.00% 0.00% 33.30% 0 573

混戦の小倉、3勝を挙げて一歩抜け出したのは川田将雅騎手。2着2本と取りこぼしも少なかった点も見事でしたし、この日は特に競り合いに強いところを魅せてくれました。このリズムは例年以上に大切にしてもらいたいところです。

ローカル開催でかつての強さが戻ってきた北村友一騎手、乗り鞍こそ3つと少なかったですが1勝+3着1回と文句のつけようが無いレベル。
昨年の27勝をすでに上回って一時期の不振を完全に脱出してきていますし、なにより逃げ・先行だけでなく中団から差す競馬で結果が出るようになって来ました。8月だけではなく9月以降も要注目になりそうですし、期待してみましょう。

回収率では松田大作騎手がドカンと高配当をたたき出せば、松山弘平騎手も負けじと配当妙味のあるところを見せてくれました。
それから藤懸貴志騎手も複勝回収率で貢献、穴男ぶりをしっかりと魅せてくれました。
明日以降は別の騎手が穴を狙って、混戦の小倉に配当面でも旨味が加わる流れに、更なる拍車をかけられるでしょうか。

新潟競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
大野拓弥 2-0-1-7/10 20.00% 20.00% 30.00% 723 251
M.デム 2-0-0-3/5 40.00% 40.00% 40.00% 142 66
津村明秀 1-2-1-5/9 11.10% 33.30% 44.40% 140 203
田辺裕信 1-2-0-5/8 12.50% 37.50% 37.50% 32 68
木幡初也 1-0-2-2/5 20.00% 20.00% 60.00% 416 364
宮崎北斗 1-0-2-1/4 25.00% 25.00% 75.00% 797 772
蛯名正義 1-0-1-6/8 12.50% 12.50% 25.00% 130 51
石橋脩 1-0-0-8/9 11.10% 11.10% 11.10% 27 14
木幡巧也 1-0-0-6/7 14.30% 14.30% 14.30% 40 18
小野寺祐 1-0-0-0/1 100.00% 100.00% 100.00% 1170 370
戸崎圭太 0-2-3-4/9 0.00% 22.20% 55.60% 0 83
嘉藤貴行 0-2-0-3/5 0.00% 40.00% 40.00% 0 160
丸田恭介 0-1-0-5/6 0.00% 16.70% 16.70% 0 103
石川裕紀 0-1-0-7/8 0.00% 12.50% 12.50% 0 17
横山典弘 0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30% 0 326
白浜雄造 0-1-0-0/1 0.00% 100.00% 100.00% 0 130
江田照男 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 217
平沢健治 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 1750

新潟はM.デムーロ騎手の独擅場・・・かと思いきや、どうも様子が一変。
この日の主役は間違いなく大野拓弥騎手でした。
人気をそれほど集めていない馬でも諦めず、力強く追って持ってくる姿勢は昨年の好調さを取り戻した感があります。
一時的な好調で終わるようなチャンスではないでしょうし、今年後半の巻き返しでどこまで存在感を示せるでしょうか。

新潟開催と言えば先日、単勝万馬券で騒然とさせた木幡初也騎手がこの日も勝利と、新潟での相性の良さを依然として見せています。
昨年の9勝をクリアして10勝目、1年目の12勝を超すキャリアハイ更新間近の勢いは侮れません。
7月だけで4勝を上げていますが、弟の加入も刺激になっているでしょうし、8月の成績次第では秋が非常に楽しみになってきそうです。

障害戦では小野寺祐太騎手が勝利し、平沢健治騎手が珍しく複勝高配当を演出するなど、配当妙味満点の一戦となりました。
また、回収率の面では宮崎北斗騎手がこの日も大健闘。勝負気配がようやく戻ってきましたし、他にもベテラン勢に一生懸命さが見えていた一日でした。こう言う活躍は全般的に好感が持てますね。

CS放送のプロ野球ニュースじゃありませんが、「play of the day」の発表です

PLAY_OF_THE_DAY

札幌12R(知床特別) 4着 ④カラビナ 吉田隼人騎手
今年は何とか持ち直して勝ち星を積み重ねていますが、成績としては落ちている印象をぬぐえていない吉田隼人騎手。

このレースも4着と決して結果を出せたとは言えないかも知れませんが、しかし1つでも上の着順を目指すためにベストを尽くした姿勢は賞賛されて然るべきでしょう。何せ相手がJ.モレイラ騎手ですから。

勝負どころで外を回しながら上がってきた吉田隼人騎手ですが、脚色は決して前を捉えきる程ではありません。
しかもそのすぐ内側には、進路を確保しきれていないJ.モレイラ騎手が外へ進路を伺っていました。

そこで外からしっかり被せて、叩き潰しに行った残り200m過ぎの攻防。
あの進路取りは、長年JRAで騎乗してきた経験値を見くびるなと言わんばかりの意地を感じました。

結果として着順は4着でしたが、一瞬の隙も与えず立ち向かった姿勢は、どこかに忘れてしまっていた闘志溢れるものでした。
気迫を前面に出し闘う仕事ぶりを評価して選出します。

昨年の札幌から更なる成績を残していった軌跡を思い出させ、期待をかけたくなるのに十分なこの騎乗。
更なる飛躍のきっかけにして欲しいところです。

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