【先週の結果分析とベストプレー賞】騎手成績回顧2016.08.07

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皆さまごきげんよう、多幸です。

「先週の結果分析」のコーナーです。

各競馬場の馬券圏内に来た騎手の成績を振り返ってみましょう。

8月7日、日曜日の結果を振り返りたいと思います。

札幌競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
ルメール 3-1-0-6/10 30.00% 40.00% 40.00% 82 54
丸山元気 2-0-0-8/10 20.00% 20.00% 20.00% 224 59
松岡正海 1-2-2-3/8 12.50% 37.50% 62.50% 198 253
柴山雄一 1-2-1-7/11 9.10% 27.30% 36.40% 110 88
吉田隼人 1-1-1-5/8 12.50% 25.00% 37.50% 896 203
城戸義政 1-0-1-7/9 11.10% 11.10% 22.20% 216 67
勝浦正樹 1-0-0-7/8 12.50% 12.50% 12.50% 58 23
坂井瑠星 1-0-0-6/7 14.30% 14.30% 14.30% 180 50
黛弘人 1-0-0-7/8 12.50% 12.50% 12.50% 848 165
福永祐一 0-3-1-7/11 0.00% 27.30% 36.40% 0 53
加藤祥太 0-1-1-4/6 0.00% 16.70% 33.30% 0 390
井上敏樹 0-1-0-6/7 0.00% 14.30% 14.30% 0 44
四位洋文 0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30% 0 70
三浦皇成 0-0-2-9/11 0.00% 0.00% 18.20% 0 41
菱田裕二 0-0-2-5/7 0.00% 0.00% 28.60% 0 65
水口優也 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 430

昨日に続いてC.ルメール騎手がしっかりと結果を残してきました。多少の波があるのは誰しも致し方ないのですが、上手く抜け出せてきている印象を強く感じさせます。
それでも1番人気で大敗したり3番人気以下では馬券に絡めないなど、この日の活躍はもうひと踏ん張りが効かない場面もありました。ローカル開催ならではの難しさもあるでしょうけれども、馬の調子を含めて取捨選択は慎重に行きたいものです。

昨日に続いて松岡正海騎手が馬券圏内に高い確率で突っ込んできましたが、負けじと丸山元気騎手もローカル巧者振りを発揮して2勝を挙げてきました。
本来なら芝で強さをより発揮してくるはずが、この日は結果を残したのがダート戦ばかり。激しい戦いの舞台に身を置いているので活躍の傾向は日々変わるのでしょうけれども、そんな中で昨年&一昨年の33勝まであと6勝と迫ってきました。
40勝はノルマと言いたくなる好調さが持続しているのは、とても良い傾向だと言えます。

回収率では吉田隼人騎手が人気薄手の勝利で魅せてくれましたし、更には先週に引き続いて黛弘人騎手がローカル巧者振りを発揮、存在感を示してくれました。
また、昨日はサッパリだった加藤祥太騎手もこのままでは終われないとばかりに複穴を演出。
昨日もドカンと複穴を演出してくれた水口優也騎手が、この日も回収率でもシッカリと貢献してくれました。どうやら札幌競馬場はかなり高配当が出やすい傾向が続いていますね。

小倉競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
浜中俊 4-0-1-2/7 57.10% 57.10% 71.40% 534 191
和田竜二 1-1-1-6/9 11.10% 22.20% 33.30% 406 124
ホワイト 1-1-1-3/6 16.70% 33.30% 50.00% 28 106
三津谷隼 1-1-0-3/5 20.00% 40.00% 40.00% 536 844
松若風馬 1-0-0-6/7 14.30% 14.30% 14.30% 1018 177
北村友一 1-0-0-4/5 20.00% 20.00% 20.00% 90 34
武幸四郎 1-0-0-0/1 100.00% 100.00% 100.00% 170 110
柴田未崎 1-0-0-0/1 100.00% 100.00% 100.00% 250 130
植野貴也 1-0-0-0/1 100.00% 100.00% 100.00% 1770 820
川田将雅 0-3-1-2/6 0.00% 50.00% 66.70% 0 131
幸英明 0-1-2-6/9 0.00% 11.10% 33.30% 0 83
松山弘平 0-1-1-4/6 0.00% 16.70% 33.30% 0 68
荻野極 0-1-1-2/4 0.00% 25.00% 50.00% 0 207
藤岡康太 0-1-0-6/7 0.00% 14.30% 14.30% 0 21
岡田祥嗣 0-1-0-1/2 0.00% 50.00% 50.00% 0 60
佐久間寛 0-1-0-0/1 0.00% 100.00% 100.00% 0 460
国分恭介 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 42
義英真 0-0-1-7/8 0.00% 0.00% 12.50% 0 22
高田潤 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 180
北沢伸也 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 750

通算800勝を達成するなど、勢いを再加速させて浜中俊騎手が4勝の固め撃ち。
この夏は複勝率が4割を超えてきそうな勢いが続いていますが、どうやらこれは本物のようです。そろそろ重賞の舞台でも、大仕事をしてきそうな予感がしてきました。
今後は重賞やGI勝ちのある有力馬の騎乗も増えてくるでしょうし、この夏だけではなく秋冬の主役も奪い取っていきそうな勢いがあります。まずはリズム良く勝ち星を順調に積み重ねてもらいましょう。

1勝を挙げてきた騎手が多く、混戦の小倉らしく星がバラけて居ますが・・・2年目の三津谷隼人騎手が喰いこんでくる健闘を見せてきました。
また芝では1勝もしていませんが、2着や3着にはしっかりと絡んできています。ダート戦は勝つか負けるかがハッキリしていますが、この日はダートで1勝+2着1回としっかり結果を出してきました。
芝もダートも徐々に結果を出してきていますし、重心を後ろにグイッと下げて馬を動かす姿勢はなかなか見応えのあるフォームになってきました
昨年は1勝で今年もまだ3勝に留まっていますが、若手では珍しくヨーロッパスタイルが板に付いてきましたし、追う腕だけならトップジョッキーにもヒケを取らないところまで成長していきそうな点は要注目。
とにかく怪我や騎乗停止だけはしないように注意して、来週以降も大いに暴れてほしいところです。

回収率の面では松若風馬騎手が、最終レースで最低人気(前走が障害戦で勝利)ながら、最後方からごぼう抜きを見せて快勝。人気薄でもメンバー最速の上がりを記録していた事のある馬に騎乗したときは、威力抜群の差し・追込がある事を改めて示してくれました。これで勢いに乗れるでしょうか?
障害レースでは穴男ぶりを発揮してくれた植野貴也騎手と、忘れた頃に複穴メーカーぶりを発揮してくれる佐久間寛志騎手のワンツーフィニッシュ。
どうやら小倉は障害戦が荒れると平地も荒れる傾向があるのでしょうか。来週以降も高額配当が期待できるかもしれません。

新潟競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
戸崎圭太 3-0-1-4/8 37.50% 37.50% 50.00% 117 60
吉田豊 3-0-0-7/10 30.00% 30.00% 30.00% 913 186
M.デム 2-2-0-5/9 22.20% 44.40% 44.40% 80 83
蛯名正義 1-2-0-7/10 10.00% 30.00% 30.00% 215 68
田辺裕信 1-1-3-4/9 11.10% 22.20% 55.60% 40 106
木幡初也 1-1-0-5/7 14.30% 28.60% 28.60% 1551 377
内田博幸 1-0-0-7/8 12.50% 12.50% 12.50% 40 18
石川裕紀 0-2-2-5/9 0.00% 22.20% 44.40% 0 144
石橋脩 0-1-2-5/8 0.00% 12.50% 37.50% 0 152
的場勇人 0-1-1-0/2 0.00% 50.00% 100.00% 0 2365
武豊 0-1-0-4/5 0.00% 20.00% 20.00% 0 22
菊沢一樹 0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30% 0 403
田中勝春 0-0-1-8/9 0.00% 0.00% 11.10% 0 15
柴田大知 0-0-1-8/9 0.00% 0.00% 11.10% 0 47
大野拓弥 0-0-1-8/9 0.00% 0.00% 11.10% 0 26

ここのところ少し足踏みがあった戸崎圭太騎手、この日は3勝と固めうちに成功しガッチリ首位を堅守。
M.デムーロ騎手が相性の良さを発揮して活躍してきましたが、やはりそこは年間リーディング奪取へ主役の座は易々とは渡しませんね。
勝ち方を知っているアドバンテージをしっかり見せ付けてくれました。このあたりは本当に頼もしいの一言。

冬場や春に比べて少し目立つ場面は減ってきていましたが、この日は吉田豊騎手も3勝と気を吐き、昨年以上に複勝率の良いシーズンの好調さを見せてくれました。
本来はこの日同様マイル以上の距離で良さを発揮してくれるのが特徴ですが、今年の吉田豊騎手は短距離戦でもまずまず馬券に絡んでくれるようになっているのが大きな特徴。加えて馬券に絡む日は、不思議と藤田菜七子騎手が同じ競馬場に参戦しているケースが多いのも特徴です。
GIや重賞を多く勝ってきているベテランが、気が付けば勝ちを収めていくような華麗な仕事ぶりを、今年は更に多く見せてくれるでしょうか。

回収率の面では的場隼人騎手が手の付けられない絶好調振りを発揮すれば、負けじと木幡初也騎手も1勝を挙げて存在感を見せ付けてくれました。
二人ともマイル以下の距離でこそ狙える騎手で、この日の活躍も共に1200mや1400mでの物。これで終わらずもういっちょ!と期待したくなる、なかなか見応えのある仕事ぶりでした。

CS放送のプロ野球ニュースじゃありませんが、「play of the day」の発表です

PLAY_OF_THE_DAY

小倉11R(小倉記念) 1着 ③クランモンタナ 和田竜二騎手

馬はズブくなってしまい、他のライバルは進路が上手く捌けない。
勝ちタイムも決して特筆すべき点は無く、タイムだけを見るなら重賞と言うよりは条件戦の様なレースでもありました。

もともと調教師は「先行して粘りこむ馬」と言うイメージを持っていましたが、出だしが遅く加速もゆっくりなこの馬では、なかなかその様な理想的場面も回ってこなかったため、苦戦を強いられる事が続いていました。

3コーナーからずっと追い通しでようやくエンジンがかかり、他のライバルがスムーズさを欠く中で先頭でゴールを切れた幸運もありましたが、なかなか進んでいかない馬を早め早めに動かしに行った和田竜二騎手の仕事ぶりは、賞賛されて然るべきでしょう。

騎手過程の生徒や若手騎手には、例え今の時点で「ロングスパート」が出来なくても、「ロングスパートのように見える勝負の仕掛け方」について、今一度考えていただきたいと思います。
相手を欺く、馬のやる気を引き出すなどやり方はそれぞれ違っていいでしょうけれども、勝つために&今後勝つために必要な戦法や仕草を、いろんなところから学び取って欲しいと願って止みません。

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