【先週の結果分析とベストプレー賞】騎手成績回顧2016.07.24

スポンサーリンク

皆さまごきげんよう、多幸です。

「先週の結果分析」のコーナーです。

各競馬場の馬券圏内に来た騎手の成績を振り返ってみましょう。

7月24日、日曜日の結果を振り返りたいと思います。

函館競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
岩田康誠 2-1-0-8/11 18.20% 27.30% 27.30% 150 43
坂井瑠星 1-1-0-7/9 11.10% 22.20% 22.20% 57 38
原田和真 1-1-0-5/7 14.30% 28.60% 28.60% 322 97
菱田裕二 1-1-0-3/5 20.00% 40.00% 40.00% 80 112
池添謙一 1-1-0-6/8 12.50% 25.00% 25.00% 45 36
加藤祥太 1-1-0-5/7 14.30% 28.60% 28.60% 322 144
吉田隼人 1-0-1-5/7 14.30% 14.30% 28.60% 37 44
松岡正海 1-0-1-5/7 14.30% 14.30% 28.60% 48 104
三浦皇成 1-0-0-4/5 20.00% 20.00% 20.00% 144 38
黛弘人 1-0-0-3/4 25.00% 25.00% 25.00% 187 35
北村友一 1-0-0-1/2 50.00% 50.00% 50.00% 820 195
戸崎圭太 0-1-2-4/7 0.00% 14.30% 42.90% 0 54
丸山元気 0-1-2-2/5 0.00% 20.00% 60.00% 0 286
長岡禎仁 0-1-2-1/4 0.00% 25.00% 75.00% 0 552
古川吉洋 0-1-0-5/6 0.00% 16.70% 16.70% 0 18
丹内祐次 0-1-0-4/5 0.00% 20.00% 20.00% 0 150
竹之下智 0-1-0-1/2 0.00% 50.00% 50.00% 0 130
ティータ 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 45
柴山雄一 0-0-1-6/7 0.00% 0.00% 14.30% 0 15
四位洋文 0-0-1-2/3 0.00% 0.00% 33.30% 0 56
中井裕二 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 160

函館最終日に意地の追い上げ、岩田康誠騎手が2勝を挙げる活躍を見せてくれました。

途中までは函館リーディング争いを熱く・大いに盛り上げてくれただけに、中間の失速が悔やまれます。
ですが、この健闘振りは賞賛に値すると言って良いでしょう。
これに留まらず札幌開催だけでなく、秋のGIシーズンや重賞戦線でも大暴れしてもらいたいものです。

1勝を挙げた面々では原田和真騎手の活躍が目立った一日でした。
減量で乗る事が出来る最後の夏、ここまではキャリアハイとなる年間9勝を達成するなど順調に結果を残しています。
ライバルも多い厳しい戦いが続きますが、更に追い比べでは腕一本だけでも決してヒケを取らない一面を見せてくれました。
背中の使い方に少しずつ進化を見せており、綺麗なフォームを追い求めるのかダイナミックなフォームに変更するのかは興味津々。
今後に向けた好材料と言えるでしょう。

ローカル巧者振りを見せてくれる北村友一騎手が、この日も回収率で大貢献。
数少ないチャンスをしっかり仕留めるあたりは、モチベーションの高さも感じさせます。
センス良く前目の位置を次々と取りきる仕事ぶりには、非常に厚い信頼感と定評のあった騎手ですし、その頃の感覚が戻ってきているような印象を受けます。

中京競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
福永祐一 4-1-1-3/9 44.40% 55.60% 66.70% 335 143
松若風馬 3-0-0-6/9 33.30% 33.30% 33.30% 386 94
M.デム 1-1-1-4/7 14.30% 28.60% 42.90% 41 60
幸英明 1-1-0-7/9 11.10% 22.20% 22.20% 130 87
武豊 1-0-1-5/7 14.30% 14.30% 28.60% 38 38
川田将雅 1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70% 58 18
浜野谷憲 1-0-0-0/1 100.00% 100.00% 100.00% 4210 910
ルメール 0-2-2-4/8 0.00% 25.00% 50.00% 0 67
松山弘平 0-2-1-7/10 0.00% 20.00% 30.00% 0 48
中谷雄太 0-2-0-1/3 0.00% 66.70% 66.70% 0 743
藤岡康太 0-1-1-6/8 0.00% 12.50% 25.00% 0 66
小牧太 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00% 0 70
大江原圭 0-1-0-0/1 0.00% 100.00% 100.00% 0 1320
和田竜二 0-0-2-8/10 0.00% 0.00% 20.00% 0 41
ホワイト 0-0-1-6/7 0.00% 0.00% 14.30% 0 18
義英真 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 146
西谷誠 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 170

昨日5勝、今日4勝と福永祐一騎手が止まりません。リーディング上位を急追するこの量産態勢はいつまで続くでしょうか。
そんな中3勝と気を吐いてくれたのが松若風馬騎手でした。
やはり一昨年の最多勝利新人騎手、猛チャージを仕掛けたのも夏場。昨年の重賞制覇したのも夏の小倉。
夏場にはいつも以上の強さを見せてくれます。この勢いを来週以降に繋げて欲しいものです。

この日は唯一の障害レースで勝ったのが濱野谷憲尚騎手
昨日に続く勝利で今年6勝目、障害リーディングの順位も勝ち星だけなら2位に付ける高田潤騎手、平沢健治騎手に並びました。
障害リーディングにグッと分け入ってくるのも、中京コースでの活躍があってこそ。本当に今年は充実していると感じさせます。
それにしても42.1倍の単勝に、複勝も9.1倍と人気薄でも持ってくる好調さは驚異的。この活躍は無視出来そうにありませんね。

そして、濱野谷憲尚騎手には負けたものの2着に人気薄を持ってきたのが大江原圭騎手
こちらは複勝が4桁配当の13.2倍と言う穴男ぶりを発揮。
今年は昨年に比べて馬券に絡む割合が半分ほどに減ってしまっていますが、乗り鞍は昨年の36を大きく上回る34鞍まできました。数多く乗れる機会を掴んでいる事ですし、この夏もうひと押ししたいところでしょう。

福島競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
柴田善臣 3-1-0-3/7 42.90% 57.10% 57.10% 182 105
内田博幸 3-0-1-6/10 30.00% 30.00% 40.00% 87 55
柴田大知 2-1-1-4/8 25.00% 37.50% 50.00% 101 163
蛯名正義 1-2-0-5/8 12.50% 37.50% 37.50% 141 278
横山典弘 1-1-0-3/5 20.00% 40.00% 40.00% 76 56
大野拓弥 1-1-0-8/10 10.00% 20.00% 20.00% 27 32
江田照男 1-0-1-7/9 11.10% 11.10% 22.20% 103 78
伴啓太 0-3-0-4/7 0.00% 42.90% 42.90% 0 321
津村明秀 0-2-2-6/10 0.00% 20.00% 40.00% 0 76
石橋脩 0-1-3-5/9 0.00% 11.10% 44.40% 0 105
木幡初也 0-0-1-8/9 0.00% 0.00% 11.10% 0 22
野中悠太 0-0-1-7/8 0.00% 0.00% 12.50% 0 31
藤田菜七 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 32
伊藤工真 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 510

戸崎圭太騎手が函館に遠征したため、いつもよりも美浦所属騎手にはチャンス到来。そこはやはりベテラン勢の経験地がモノを言ったようで活躍が目立ちました。

特にここのところ好調だった柴田善臣騎手が3勝と抜群の存在感を見せてくれました。
ちなみにこの3勝は、3連続騎乗機会の3連勝で挙げたもの。一度勢いに乗ると一気に流れに乗るあたりは、流石経験豊富なベテランの技。
これで7月だけで6勝と、今年初めて5勝以上を達成。秋が終わるまでにシッカリと勝ち星を積み上げることが出来るかどうか、来週以降の活躍にも期待してみたいと思います。

同じく寒い時期よりは暑い時期が合っているのか、内田博幸騎手も3勝と健在振りをアピール。
独特の豪快で力強いフォームは若手の見本になりますし、10鞍をこなせるあたりは体調がまずまず回復している証拠とも言えそうです。
他の騎手との星の奪い合いで苦戦することもありますが、勝利をもぎ取りに行くような作戦は嵌った時の破壊力が絶大。
この勢いで夏競馬を更に暑く盛り上げて欲しいですね。

勝ち星こそありませんでしたが、今日は2着3回と大健闘してくれた伴啓太騎手を触れない訳には行かないでしょう。
今年は減量継続の4年目で昨年を上回るペースで騎乗しているにも限らず、キャリアハイの16勝を挙げた昨年には遠く及ばない4勝と苦しみもがいています。
そんななかで2勝を挙げながら2着はゼロだった福島の芝1200mで、2戦続けて2着に食い込む大健闘。
限界を自らの手でぶち破りに行くような活躍は、決して一過性のものにはならないはずです。
前に行ければ粘り強く追える点を生かして、今までの不振を取り返しに行ってもらいましょう。
いや、そこは行かなきゃいけないんだぞ!!!

CS放送のプロ野球ニュースじゃありませんが、「play of the day」の発表です

PLAY_OF_THE_DAY

中京12R(3歳上500万下) 2着 ①トレジャートローヴ 中谷雄太騎手

2日で9勝を挙げた福永祐一騎手を選出しても、
2日連続で障害レースで勝利した濱野谷憲尚騎手を選出しても全く問題は無いのです。

そんな福永祐一騎手に先着した際に見せた、ラスト100mから仕事ぶりが変貌したところ。

特に目を引いたこのレースでの騎乗ぶりは、今年キャリアハイの勝ち数を更新するだけに留まらなさそう。
更なる今後技術の進化も期待できるのでは無いかと考え、選出してみます。

見られる方はレースのリプレイを見て欲しいのですが、内に閉じ込められて仕方なく直線の進路取りも内側に追いやられてしまったこのレース。
どちらかと言えばお世辞にも「作戦が上手く行っている騎乗」ではなく、良い結果を残すのは少し厳しい状況でした。

しかし、他の馬の足色が若干鈍ってきてからは、ここが勝負どころだとギアをシフトチェンジ。
残り100m以降は重心がだんだんと後ろに移動するフォームに変わり、叩き合いでしっかりと先着させるテクニックを見せてくれました。
異なる騎乗フォームを使いこなし、怖さを乗り越え未知の領域に踏み込んで行く。
こう言った仕事ぶりがある事で、馬の良い面を引き出そうとする引き出しは増えます。

あとは仕掛けどころの難しさ。
誰しもが悩み苦しむものですが、これさえ中谷雄太騎手が乗り越えてくれれば、更に勝ち星は積みあがっていくはずです。

ゴールの瞬間に先着していれば良いのですから、その為に他の馬や騎手と仕掛けどころが違っていて当然。
それがレースなのです。

スポンサーリンク


PAGE TOP