【先週の結果分析とベストプレー賞】騎手成績回顧2016.07.17

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皆さまごきげんよう、多幸です。

「先週の結果分析」のコーナーです。

各競馬場の馬券圏内に来た騎手の成績を振り返ってみましょう。

7月17日、日曜日の結果を振り返りたいと思います。

函館競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
池添謙一 2-0-0-3/5 40.00% 40.00% 40.00% 106 54
原田和真 2-0-0-1/3 66.70% 66.70% 66.70% 690 180
丸山元気 2-0-0-1/3 66.70% 66.70% 66.70% 193 86
岩田康誠 1-5-0-4/10 10.00% 60.00% 60.00% 76 96
浜中俊 1-1-0-3/5 20.00% 40.00% 40.00% 178 170
松岡正海 1-0-1-4/6 16.70% 16.70% 33.30% 130 83
丹内祐次 1-0-1-4/6 16.70% 16.70% 33.30% 123 85
坂井瑠星 1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70% 81 26
井上敏樹 1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70% 178 43
木幡初広 0-2-0-1/3 0.00% 66.70% 66.70% 0 146
三浦皇成 0-1-1-4/6 0.00% 16.70% 33.30% 0 61
内田博幸 0-1-0-5/6 0.00% 16.70% 16.70% 0 23
藤岡佑介 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00% 0 132
加藤祥太 0-1-0-4/5 0.00% 20.00% 20.00% 0 90
中井裕二 0-1-0-0/1 0.00% 100.00% 100.00% 0 2420
勝浦正樹 0-0-2-6/8 0.00% 0.00% 25.00% 0 47
長岡禎仁 0-0-1-5/6 0.00% 0.00% 16.70% 0 140
吉田隼人 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 42
四位洋文 0-0-1-2/3 0.00% 0.00% 33.30% 0 36
菱田裕二 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 44
吉田豊 0-0-1-3/4 0.00% 0.00% 25.00% 0 122
西村太一 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 300

なんと、函館リーディング争いが大逆転。
池添謙一騎手が固め撃ちで1勝リードと言う事態になりました。
この日は芝でも1勝を挙げており、従来のダート戦で見せる強さと併せて、勢いが加速しつつある印象。
平場で苦戦した春先の不振を取り返してお釣りが来るほどの好調ぶり、最終週でも発揮されればいよいよ本物。
持ち前の勝負強さをいま一度見せられるでしょうか。

10勝の池添謙一騎手に9勝の三浦皇成騎手、8勝の岩田康誠騎手と、最後まで分からなくなりました。
このリーディング争いを楽しくさせてくれるのは、間違いなく低迷から脱出しつつある岩田康誠騎手
流石に完全復活と言う訳ではないので、時に安定感に欠けてしまう週もありますが、2着5回はなかなか出来ない芸当。
高いモチベーションを維持するには十分な内容だったと言えます。
最終週の大逆転も可能な位置に居るだけに、来週はひと鞍ひと鞍が要注目のレースとなりそうです。

丸山元気騎手の仕事ぶりも見事ではありましたが、穴男として顔を覗かせる原田和真騎手が気合の固め撃ち。
減量復活で再び勝負の5年目を充実したシーズンにしようとしていますし、この日の活躍はかなりインパクトのあるものでした。
ローカル開催でかなり騎手の技量も問われやすいレースが多くなるこの時期に、GI騎手を相手に堂々の立ち回り
この経験を更に昇華させて、北海道開催で飛躍のきっかけを掴んで欲しいところです。

中京競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
福永祐一 3-2-0-3/8 37.50% 62.50% 62.50% 132 112
藤岡康太 1-3-0-5/9 11.10% 44.40% 44.40% 65 142
川田将雅 1-1-0-6/8 12.50% 25.00% 25.00% 73 68
武豊 1-1-0-5/7 14.30% 28.60% 28.60% 145 115
M.デム 1-0-2-5/8 12.50% 12.50% 37.50% 36 83
松若風馬 1-0-2-5/8 12.50% 12.50% 37.50% 51 193
荻野極 1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70% 176 65
国分優作 1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70% 68 30
秋山真一 1-0-0-2/3 33.30% 33.30% 33.30% 110 53
高田潤 1-0-0-0/1 100.00% 100.00% 100.00% 470 170
小牧太 0-2-1-5/8 0.00% 25.00% 37.50% 0 158
岩崎翼 0-2-1-2/5 0.00% 40.00% 60.00% 0 480
和田竜二 0-1-0-7/8 0.00% 12.50% 12.50% 0 13
太宰啓介 0-0-3-3/6 0.00% 0.00% 50.00% 0 325
幸英明 0-0-2-8/10 0.00% 0.00% 20.00% 0 106
義英真 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 46

怪我から復帰で出遅れましたが、昨年リーディングトップを途中までは驀進した福永祐一騎手がしっかりと3勝。
例え下級条件であっても、しっかりと勝ち星を拾っていくあたりは流石。
いよいよ本来の力を存分に出してきそうで、リーディング争いにジワジワと侵食してきそうで、リーディング順位も5位まで上がってきました
4位の川田将雅騎手とは17勝の差がありますが、残り5ヵ月あれば逆転は十分可能。
騎乗機会を貪欲に勝ちへ繋げる姿勢はもっと評価されても良いと考えます。

日に日にローカル巧者ぶりで顔を覗かせる藤岡康太騎手が1勝に2着3回と好調ぶりをキープ。
6月以降2着や3着の回数がジワジワと増えており、特に中京コースでは芝1200mとダート1400mが2着3回ずつと得意にしています。
この日は芝1200m戦で2着2回と大暴れ。芝1400m戦でもベタ買いが可能な複勝回収率をここまでは誇っており、中京競馬場の短距離戦では欠かせない存在になりつつあります。最終週も大暴れとなるでしょうか。

C.ルメール騎手が居ないと言うのも大きな要素だとは思いますが、昨年・一昨年に続いて夏男ぶりを発揮しているのは松若風馬騎手
7月に入ってダート戦ではめっきり勝てなくなりましたが、芝のレースでは4勝と2月の3勝を上回ってきました。
この日も6R・芝1200mのメイクデビューで勝利していますが、今夏の中京開催では芝1600mで3勝と、芝のレースで乗れているのが夏男ぶりの要因となっています。
中京競馬場で更なる勝利の上積みが出来るか、注目してみましょう。

福島競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
戸崎圭太 5-1-0-4/10 50.00% 60.00% 60.00% 128 80
小野寺祐 2-0-0-1/3 66.70% 66.70% 66.70% 680 146
蛯名正義 1-2-0-7/10 10.00% 30.00% 30.00% 76 101
大野拓弥 1-1-0-9/11 9.10% 18.20% 18.20% 75 30
柴田善臣 1-1-0-3/5 20.00% 40.00% 40.00% 152 82
柴田大知 1-0-2-6/9 11.10% 11.10% 33.30% 464 148
石川裕紀 1-0-0-9/10 10.00% 10.00% 10.00% 56 19
田辺裕信 0-4-1-5/10 0.00% 40.00% 50.00% 0 89
嘉藤貴行 0-1-1-6/8 0.00% 12.50% 25.00% 0 40
木幡巧也 0-1-1-8/10 0.00% 10.00% 20.00% 0 26
石神深一 0-1-0-1/2 0.00% 50.00% 50.00% 0 105
石橋脩 0-0-3-6/9 0.00% 0.00% 33.30% 0 83
津村明秀 0-0-1-7/8 0.00% 0.00% 12.50% 0 72
宮崎北斗 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 82
西谷誠 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 320
横山典弘 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 170

言うまでも無く戸崎圭太騎手が5勝と圧巻の活躍。
それに隠れることなくしっかりと存在感を示せるかどうの戦いとなりました。

中でも存在感を示したのが小野寺祐太騎手で、障害戦でも勝利+平地のレースでも勝利と文句のつけようが無い活躍。
平地のレースは芝の2600mを捲くり気味にポジションを上げての先行抜け出し。
長距離戦で持ち味を発揮しつつあるので、その傾向が続くようならまだまだ今年は存在感を示していけるはずです。

1勝を挙げている騎手の中では、特に注目したい柴田善臣騎手
数字だけを見ると不振に喘ぐ今年ではありますが、5月以降は徐々に成績を上げてきており7月だけに限定すれば勝率10.3%・連対率24.1%と、もう一段上の活躍をしてきました。
しかも複勝率34.5%は、比較的好調だった2月(24.5%)、4月(23.9%)、6月(23.1%)を大きく上回っており完全復活と言って差し支えないでしょう。
福島最終週でどのような活躍が見られるのか、とても楽しみになってきました。

回収率の面では柴田大知騎手が健闘を見せています。
この夏の福島開催では完全に芝でしか勝てていませんが、芝の成績は本当に見事。回収率が勝率11.8%、連対率23.5%と柴田善臣騎手と並んで好調をキープ。
さらに複勝率は脅威の41.2%。これは戸崎圭太騎手の44.1%に次ぐものです。
しかも回収率は単勝200、複勝も120とベタ買い可能な秀逸さ。最終週も大暴れしてもらいましょう。

CS放送のプロ野球ニュースじゃありませんが、「play of the day」の発表です

PLAY_OF_THE_DAY

福島12R(3歳以上500万下) 1着 ③ 戸崎圭太騎手

もう、手が付けられないほどの絶好調ぶり。福島競馬の好調な騎手を差し置ける、文句なしの選出です。

戸崎圭太騎手はどちらかと言うと先行タイプの騎手で、逃げても好成績を残している騎手です。

ところがこの日は5勝を挙げる確率変動ぶりを発揮。
この要因は間違いなく「中団・差し」の成績が底上げされている事によるものです。

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 11-9-5-12/37 29.7% 54.1% 67.6%
平地・先行 61-30-28-81/200 30.5% 45.5% 59.5%
平地・中団 35-24-14-129/202 17.3% 29.2% 36.1%
平地・後方 3-6-10-78/97 3.1% 9.3% 19.6%
平地・マクリ 1-1-0-2/4 25.0% 50.0% 50.0%

ご覧の通り、中団の成績はかなり良いのです。
しかし、決して逃げ・先行ほど優れているとは言えないものです。
そんな戸崎圭太騎手がこの日は、中団から芝で2勝・ダートで1勝としっかり結果を出してきました。
この上積みはリーディング奪取へ間違いなく大きな加算となるはずです。

なかでも12Rはダート戦で見事な差しきり。
戸崎圭太騎手が差し馬で好走と言うと、今年のヴィクトリアマイル(ストレイトガール)の活躍が記憶に新しいところですが、やはりデータから見ると中団からの競馬では圧倒的に

芝>ダート

と言う図式になっています。
狙うなら芝のレースがより明確ですが、回収率からするとダート戦は旨味があり、決して無視できない成績を収めています。

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
平地・中団 35-24-14-129/202 17.30% 29.20% 36.10% 96 68
21-18-6-60/105 20.00% 37.10% 42.90% 82 71
ダート 14-6-8-69/97 14.40% 20.60% 28.90% 112 65

今後、戸崎圭太騎手のバロメータとして観るならば、中団や後方からの競馬をどれだけ見せ場を作れるかと言うのが分かりやすい指標になると思います。
特にダート戦で見せ場以上の競馬をしてきたら、その日は人気や距離に関係なく逆らわないのが賢明なようにすら感じてきます。

外国人騎手が幅を効かせる中で、JRA出身と言うわけではありませんが日本人騎手のトップとして、異論の余地は無いはずです。
さらに持ち味を磨いて存在感を示して欲しい願いも込めて選出します。

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