【先週の結果分析とベストプレー賞】騎手成績回顧2016.07.09

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皆さまごきげんよう、多幸です。

「先週の結果分析」のコーナーです。

各競馬場の馬券圏内に来た騎手の成績を振り返ってみましょう。

7月9日、土曜日の結果を振り返りたいと思います。

函館競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
岩田康誠 3-3-0-3/9 33.30% 66.70% 66.70% 138 110
浜中俊 2-2-0-1/5 40.00% 80.00% 80.00% 262 162
三浦皇成 1-1-0-5/7 14.30% 28.60% 28.60% 78 67
北村友一 1-1-0-4/6 16.70% 33.30% 33.30% 45 53
柴山雄一 1-0-2-3/6 16.70% 16.70% 50.00% 73 78
池添謙一 1-0-2-1/4 25.00% 25.00% 75.00% 1027 220
勝浦正樹 1-0-1-8/10 10.00% 10.00% 20.00% 13 26
古川吉洋 1-0-1-4/6 16.70% 16.70% 33.30% 133 58
黛弘人 1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70% 205 60
丹内祐次 0-1-1-3/5 0.00% 20.00% 40.00% 0 68
井上敏樹 0-1-1-2/4 0.00% 25.00% 50.00% 0 135
原田和真 0-1-0-4/5 0.00% 20.00% 20.00% 0 328
松岡正海 0-1-0-4/5 0.00% 20.00% 20.00% 0 30
吉田隼人 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00% 0 40
坂井瑠星 0-0-1-6/7 0.00% 0.00% 14.30% 0 198
加藤祥太 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00% 0 24
長岡禎仁 0-0-1-5/6 0.00% 0.00% 16.70% 0 86
太宰啓介 0-0-1-0/1 0.00% 0.00% 100.00% 0 130

冬場と春の溜まりに溜まった鬱憤を晴らす時が来た!
岩田康誠騎手が一気に3勝&2着3回の猛チャージ。函館リーディングをほぼ射程圏内に捉えてきました
欲を言えばもう少し早く、この勢いを取り戻してほしかったところではありますが、北海道に場所を移してからほぼ安定して勝ち星を量産。
札幌開催に向けて今週は、更に勢いを加速させていくでしょうか。

岩田騎手に負けじと浜中俊騎手も2勝をマーク。
大舞台での活躍にまだ繋がってはいませんが、復帰後は相変わらず着実に勝ち星を積み上げてきており、リズムの良さが目立ちます
メインレースなどでもっと馬券に絡んでくるようになるまで、まだもう少し時間が必要になるのかもしれませんが、そう遠くない将来に手の付けられないような活躍が見られそうです。

今年の平地の成績を考えれば、北海道開催に参戦して息を吹きかえしてきたのは池添謙一騎手
たった1勝ではありますが、春のGIシーズンを盛り上げたにもかかわらず平地の成績はサッパリだっただけに、流れを掴んで勝ち星を挙げられたのはまずまずの収穫。
しかし、やはり芝の成績は上がってきません。今年の平場のレースはダート専門で狙ってみた方が良い模様

中京競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
ルメール 3-1-2-4/10 30.0% 40.0% 60.0% 113 90
福永祐一 2-0-1-6/9 22.2% 22.2% 33.3% 114 90
川田将雅 1-1-2-5/9 11.1% 22.2% 44.4% 66 87
秋山真一 1-1-0-2/4 25.0% 50.0% 50.0% 1590 425
森裕太朗 1-1-0-1/3 33.3% 66.7% 66.7% 3083 753
松若風馬 1-0-0-8/9 11.1% 11.1% 11.1% 54 21
デュプレ 1-0-0-7/8 12.5% 12.5% 12.5% 547 136
小牧太 1-0-0-5/6 16.7% 16.7% 16.7% 1148 216
田中健 1-0-0-1/2 50.0% 50.0% 50.0% 865 135
藤岡康太 0-4-0-4/8 0.0% 50.0% 50.0% 0 167
和田竜二 0-1-2-7/10 0.0% 10.0% 30.0% 0 80
中谷雄太 0-1-0-4/5 0.0% 20.0% 20.0% 0 42
幸英明 0-1-0-8/9 0.0% 11.1% 11.1% 0 17
義英真 0-1-0-3/4 0.0% 25.0% 25.0% 0 72
M.デム 0-0-2-4/6 0.0% 0.0% 33.3% 0 68
武豊 0-0-2-5/7 0.0% 0.0% 28.6% 0 55
高倉稜 0-0-1-2/3 0.0% 0.0% 33.3% 0 70

リーディング争いを過熱させるC.ルメール騎手が3勝と気を吐けば、福永祐一騎手も2勝と人気馬で着実に成績を残してきた上位陣。
その一方では川田将雅騎手がイマイチ波に乗り切れず。リーディング争い上位には居るものの、更に上を目指したら跳ね返されてしまう結果に。
高いレベルでの競り合いでも良く踏ん張っては居ますが、ダービージョッキーになっても国内外に知られるだけの存在になるには、まだまだ壁は高いのでしょうか。

勝ち星こそ挙げられなかったものの、復帰後のローカル開催で健在振りを示したのは藤岡康太騎手
リーディング上位がひしめき合う中京でもヒケを取らない仕事ぶりで、2着4回とコンスタントに馬券に絡むようになってきました
勝ち星の量産よりも着実に馬券に絡む騎手が居てもいいですし、特に夏場は騎乗馬の勢力図が頻繁に塗り替えられます。
良い流れを掴んだことですし、離さないでほしいものです。

回収率の面では久々に秋山真一郎騎手が見せてくれました。
20年目の今年は外国人騎手の参戦でかなり割を喰っていて、持ち前の技術を更にレベルアップさせなくてはならない試練のシーズンとなっています。
安定感を今まで以上に出すためにも、積極的なポジション取りの巧さに磨きを掛けて、高みを更に目指して欲しいところ。
更なる巻き返しがあるでしょうか。

福島競馬場の成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
戸崎圭太 2-3-1-3/9 22.2% 55.6% 66.7% 50 78
石神深一 2-0-0-0/2 100.0% 100.0% 100.0% 315 135
大野拓弥 1-2-0-6/9 11.1% 33.3% 33.3% 694 233
柴田大知 1-1-2-6/10 10.0% 20.0% 40.0% 162 105
石川裕紀 1-0-1-7/9 11.1% 11.1% 22.2% 47 63
柴田善臣 1-0-1-0/2 50.0% 50.0% 100.0% 795 335
蛯名正義 1-0-0-5/6 16.7% 16.7% 16.7% 76 23
丸田恭介 1-0-0-5/6 16.7% 16.7% 16.7% 703 105
内田博幸 1-0-0-7/8 12.5% 12.5% 12.5% 23 13
二本柳壮 1-0-0-2/3 33.3% 33.3% 33.3% 1850 260
田辺裕信 0-2-0-5/7 0.0% 28.6% 28.6% 0 104
木幡巧也 0-1-0-7/8 0.0% 12.5% 12.5% 0 20
石橋脩 0-1-0-5/6 0.0% 16.7% 16.7% 0 100
浜野谷憲 0-1-0-1/2 0.0% 50.0% 50.0% 0 70
西谷誠 0-1-0-0/1 0.0% 100.0% 100.0% 0 120
吉田豊 0-0-2-7/9 0.0% 0.0% 22.2% 0 40
五十嵐雄 0-0-1-1/2 0.0% 0.0% 50.0% 0 110
津村明秀 0-0-1-5/6 0.0% 0.0% 16.7% 0 51
江田照男 0-0-1-5/6 0.0% 0.0% 16.7% 0 76
小野寺祐 0-0-1-2/3 0.0% 0.0% 33.3% 0 73
横山典弘 0-0-1-1/2 0.0% 0.0% 50.0% 0 120

上位人気馬で2連勝した石神深一騎手が存在感を魅せれば、リーディング首位をひた走る戸崎圭太騎手も2勝と2着3回を上げるなど、各リーディングの上位騎手は堅実に勝ち星を積み上げる強さを見せてくれました。

そこに必死に喰らいついていったのは大野拓弥騎手
もう少し勝ち星を延ばしてほしいところではありましたが、今日は回収率でしっかりと貢献。
このまま徐々にでも上り調子となっていくのでしょうか。勢いに注目してみましょう。

数多くの騎乗機会がありながら回収率もしっかりまとめた柴田大知騎手の健闘も光りました。
特にメインレースの阿武隈ステークスでは、6番人気のウインインスパイアで鮮やかな勝利を挙げました。
もちろんこれで満足しているわけではないでしょうし、チャンスを活かしきれなかった分、夏競馬での巻き返しを期待してみましょう。

回収率の面では久し振りに二本柳壮騎手、それから大ベテランの柴田善臣騎手が大きく貢献してきました。
二本柳壮騎手は穴を開ける比率も高めですが、柴田善臣騎手は好調時とそれ以外の差が明らかで必然的に人気が落ちてしまう悪循環に。
2名とも少ないチャンスを物に出来た勢いを大切に、今までよりもっと馬券に絡んでくるような活躍をして欲しいですね。

CS放送のプロ野球ニュースじゃありませんが、「play of the day」の発表です

PLAY_OF_THE_DAY

中京7R(3歳未勝利) 1着 ⑧メイショウゲンプウ 森裕太郎騎手

決してレベルの高くなかったレースでしたし、騎乗には注文がつく場面が多々ありました。
ただ、何とか抜け出せた運の強さ加味し、今後の成長に期待して選出します。

馬場が水分をタップリと含んだ不良のダートコース。
スタート直後から後方待機したのが功を奏したか、12番人気の低評価をあざ笑うような脚色で軽~く抜け出して勝利しました。
全体のペースが速くなった訳でもなく、1周で坂を2度超えるタフなコース。
この坂で他の馬がバテた為に勝てたレースで、今回は騎手の技量で勝てた訳ではありません。
結果として条件が向いて何とか交わせた勝利ではありました。

森裕太郎騎手としては直線では内にササり気味になってしまい、一度ブレーキを踏むような場面に遭遇。
そこから落ち着いて立て直ししっかりと追えたので、最後は脚色の違いで大外から一気に交わし去る事が出来ました。

1年目の新人騎手にはなかなか出来ない経験。何か他のレースでも生きてきそうな予感すらしてきます。

やや重心の高いフォームで馬を推進させるあたりは、もうひとつきっかけを掴めばM.デムーロ騎手のような大きなアクションにも繋がってくるでしょう。
良い所を伸ばすと同時に、同期のほかの騎手が苦手にしている「タフなコース・レースで勝てる」強みを、更に進化させて欲しいと願って止みません。

(追記)
翌週、決勝戦手前の大胆な斜行で騎乗停止に。

タフな競馬に持ち込んだまでは評価しますが、右手前で走る馬に左鞭。
鞭の入れ方が根本的に間違っていましたので、そこは反省してもらいましょう。
良い所を徐々に伸ばしているところなのですし、持ち味を生かすために

「してはいけないことは、しない」
「身体のしんどい時=冷静さを失って良い理由にはならない」

と言う事だけ守られれば、今後が非常に楽しみです。

「周りに気を使う」と考えると萎縮してしまうのならば、せめて「怪我しないで勝てる状況なのかどうか確認してみよう」と言う気持ちで望んでみてほしいですね。

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