【マスコミが書けない】ミスプロ系が苦戦する東京のGI

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皆さまごきげんよう、多幸です

優駿牝馬(オークス) 2016 のちょっとしたネタを書いておきます。これは日本ダービーにも傾向がそのまま通じるかもしれません。

予想に関しては既にアップロードさせて貰いましたが、そこでは書けなかったネタを書いておこうと思います。

ウチは騎手データを考慮するのがメインなんで

予想でちょくちょく血統面の話は入れていますが、本来なら騎手の実績や背景・戦略に光を当てたいブログなので、

血統メインの話は余所のブログとか競馬新聞・スポーツ新聞各紙でやってくれるはずなんです。

しかし、キシュランガイドのお仲間を含めて、まだどこもやってくれていない感じなので、少々オカルトっぽいのは百も承知でお話しをしておきます。

まずは、4月下旬から東京競馬場で開催されてきた各重賞レースの内容を、血統面で振り返ってみたいと思います。

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まずは、開幕週のフローラステークス

着順 馬名 騎手 人気 種牡馬 母父馬
1 チェッキーノ ルメール 3 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2 パールコード 川田将雅 2 ヴィクトワールピサ LostCode
3 アウェイク 吉田豊 13 ディープインパクト GrandSlam
4 フロンテアクイーン 蛯名正義 4 メイショウサムソン サンデーサイレンス
5 ビッシュ 横山典弘 1 ディープインパクト Acatenango

ミスタープロスペクター系の血統が父や母父など5代前までにある馬を、黄色いマーカーで表示しております。

開幕週はしっかりと上位に食い込んできており、決して不調であるようには感じられません。

ミスタープロスペクター系の血統があるかに注目して、この後の結果を観て下さい

この後、特に前触れも無くキングカメハメハ産駒が重賞で馬券圏内から消えています。

雨が降ったとか、分かりやすい違いは特にありません。この傾向はアドマイヤムーン産駒などでも同様に観られています。

こうなると父や母父にミスタープロスペクター系の影響がある場合は、馬券戦略から消してしまえるぐらいになってきます。

続いて、2週目の青葉賞

着順 馬名 騎手 人気 種牡馬 母父馬
1 ヴァンキッシュラン 内田博幸 4 ディープインパクト Galileo
2 レッドエルディスト 四位洋文 5 ゼンノロブロイ Darshaan
3 レーヴァテイン ルメール 1 ディープインパクト HighestHonor
4 プロディガルサン 戸崎圭太 2 ディープインパクト StormCat
5 メートルダール ボウマン 3 ゼンノロブロイ SilverHawk

勝ったヴァンキッシュランは、母の父がガリレオと言う馬で、ガリレオの母父はミスワキと言うミスタープロスペクター系の種牡馬です。
もしこれがガリレオでは無い種牡馬だったら、あれだけの圧勝にはなっていなかったかもしれません。

ゼンノロブロイと言う種牡馬は、父はサンデーサイレンスですが母父はミスタープロスペクター系のマイニングと言う種牡馬です。

まだこの週ぐらいまでは血統にあるからすぐさま消せるほどでは無いのです。

それでもキングカメハメハ産駒は名前が出て来なくなりました。

お次は、3週目のNHKマイルカップ

着順 馬名 騎手 人気 種牡馬 母父馬
1 メジャーエンブレム ルメール 1 ダイワメジャー オペラハウス
2 ロードクエスト 池添謙一 2 マツリダゴッホ チーフベアハート
3 レインボーライン 福永祐一 12 ステイゴールド フレンチデピュティ
4 ダンツプリウス 丸山元気 7 ブライアンズタイム マンハッタンカフェ
5 トウショウドラフタ 田辺裕信 5 アンライバルド ジェイドロバリー

いよいよこのあたりから、馬券圏内にミスタープロスペクター系の種牡馬の名前がほぼ出て来なくなります。ようやく5着に食い込んできたトウショウドラフトの母父に、ミスタープロスペクター系の種牡馬であるジェイドロバリーの名前が出てくるぐらいです。

このレースは逃げたメジャーエンブレムが逃げ切り、復活を示すようなレースでした。

この週までは馬場も内目の先行馬に有利ではありましたが、2着には差してきたロードクエストが入ってくるなど、差し馬が届いてくる兆候が観られました。

それまで差し馬が全く届かないぐらいに、不利なケースがあった芝のバイアス(特定の条件が有利になること)が発生していたぐらいなので、馬場が生き物のように刻一刻と変化している状態なのが確認出来ます。

さらに、4週目の京王杯スプリングカップ

着順 馬名 騎手 人気 種牡馬 母父馬
1 サトノアラジン 川田将雅 3 ディープインパクト StormCat
2 サンライズメジャー 戸崎圭太 7 ダイワメジャー DeputyMinister
3 ロサギガンティア M.デム 2 フジキセキ BigShuffle
4 ダッシングブレイズ 浜中俊 4 Kitten’sJoy HonourandGlory
5 アイライン 吉田豊 11 ローレルゲレイロ コマンダーインチーフ

父の母父がミスタープロスペクター系の種牡馬である、父ゼンノロブロイで5番人気だったオメガヴェンデッタは6着。

断然1番人気のエイシンスパルタンが、7着に敗れてしまいます。

エイシンスパルタンに至っては父のZensationalも、母父のMutakddimもミスタープロスペクター系の種牡馬と言うコテコテの配合、このあたりからミスタープロスペクター系の血統が強く影響する馬は、東京競馬場の重賞で好走するケースがガクンと減って来ます。

ちなみに勝ったサトノアラジンですが、母の母父にファピアノと言うミスタープロスペクター系の種牡馬が出てきます。母の母父である分にはかなり影響が薄くなるのか、問題が無い模様です。

また、母父の母母父にようやくこっそりと、ミスタープロスペクターと言う名前が出てくるケースもあります、特には問題無い模様です。

そして、4週目のヴィクトリアマイル

着順 馬名 騎手 人気 種牡馬 母父馬
1 ストレイトガール 戸崎圭太 7 フジキセキ タイキシャトル
2 ミッキークイーン 浜中俊 1 ディープインパクト GoldAway
3 ショウナンパンドラ 池添謙一 2 ディープインパクト フレンチデピュティ
4 スマートレイアー 武豊 3 ディープインパクト ホワイトマズル
5 ルージュバック ルメール 4 マンハッタンカフェ AwesomeAgain

このレースではキングカメハメハ産駒のレッツゴードンキやトーセンビクトリーは惨敗。

母父にミスタープロスペクター系の種牡馬があるシュンドルボン(母父:エルコンドルパサー)が6着に敗れ、ウインプリメーラ(母父・フォーティナイナー)が8着に敗れています。

ミッキークイーンは母の母父にProcidaと言うミスタープロスペクター系の種牡馬が出てきますが、土曜日に京王杯スプリングカップを勝ったサトノアラジンと同じで、影響はほとんど無かったようです。

また5着に入ったルージュバックは、母父の母母父にようやくこっそりと、ミスタープロスペクターと言う名前が出てくるケースでした。接戦ではさすがに一歩足りないところが出てしまいましたが、まだ影響は軽微で済んだ模様です。

偶然にしては出来すぎ、やはり血統面でアドバンテージが出来ている?

と言う訳で、ミスタープロスペクター系の種牡馬が苦戦しています。

こんな流れが今回のオークスや来週の日本ダービーでも続くのか、注目したいところです。

オークスではミスタープロスペクター系の種牡馬が父や母父にあって、影響を受けそうな馬が何頭か居ます。

暴論かもしれませんが、この条件に該当する馬を全部消しにしたとしても、血統理論を中心に組み立てる馬券戦略としてはアリかもしれません。
星をつけた馬も居ますけど、思い切って方向転換をしたとしたら、的中へもっと近づくのかもしれません。

父がミスタープロスペクター系の種牡馬

④アットザシーサイド(父:キングカメハメハ)
⑪エンジェルフェイス(父:キングカメハメハ)
⑬チェッキーノ   (父:キングカメハメハ)

母父がミスタープロスペクター系の種牡馬

①フロムマイハート (母父:アグネスデジタル)
②アウェイク    (母父:グランドスラム)
⑥アドマイヤリード (母父:Numerous)
⑱ダイワドレッサー (母父:スウェプトオーヴァーボート)

母の母父にミスタープロスペクター系の種牡馬がある

⑨ウインファビラス (母母父:ジェイドロバリー)

そもそもキングカメハメハ産駒は好調です

東京競馬場の芝レースで種牡馬成績を観ると、決して悪くないどころかかなり優秀なのが良く分かります。

データは2013年以降、4月~5月の間を集計したものです。2016年は5月15日終了時点のデータを掲載しています。

キングカメハメハ産駒全般の成績が落ちているなら、このような現象が重賞で発生しても不思議ではありません。

ですが、そんな事も起きていないので、なんとも理由が分からないところです。

偶然にしては出来過ぎですし、ディープインパクト産駒が非常に幅を利かせて居る重賞戦線ですので、そろそろ巻き返しがある様にも思えます。

(確かに、苦戦していたのはマイル以下の距離ですし)

しかし、18頭中で上位人気を含めて7頭が消せるとなれば、かなり馬券戦略はラクになります。果たしてどのような結果が出るでしょうか。

着別度数 勝率 連対率 複勝率
2013 4-4-4-42/54 7.40% 14.80% 22.20%
2014 5-6-2-30/43 11.60% 25.60% 30.20%
2015 7-6-7-47/67 10.40% 19.40% 29.90%
2016 4-5-1-28/38 10.50% 23.70% 26.30%

マスコミが書けない理由は、有力な生産牧場にあります

多くのキングカメハメハ産駒は、資金力がある有力な生産牧場で生まれたサラブレッドが多くいます。

配合にケチを付けると言うのは、かなり上位のタブーです。

そもそも企業の長期計画に対して、大きな不祥事でも起きない限りは、バッシングされる事は少ないはずです。

練りに練った計画が間違っていると、確かな根拠も無く言うなんて、普通の会社員はしませんよ。

もちろん、あとで振り返ってみたら「あのシーズンの配合は良く無かった」と考えられるケースはいっぱいありますが、血統や配合の答えが出るのは繁殖牝馬や種牡馬が死ぬまでの間、かなり膨大な時間が掛かるものです。

一時的な不調が重なる事もありますし、重賞レースは抜けた実力のある馬であったとしても、何かしらの原因で大きく負ける事があります。

だからこそ、生産のプロでも無い新聞記者が、生産のプロでも分からない専門的で証明されていない事にまで口出しするなんて、お門違いなのです。

偶然にしては出来すぎのこの傾向、まだ続くのか終わるか。今年のオークスは日本ダービーの命運も握っている、注目の一戦です。

(追記)ひとまずチェッキーノが2着に入り、一旦流れは切れたようです。

それでもディープインパクト産駒やサンデーサイレンスの孫が強しと言える内容でした。

ダービーでもやはりキングカメハメハ産駒をはじめとして、若干の割引は必要になるのかもしれません。

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予想

Posted by 多幸


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