【NZT 2016 データ】内田博幸のアシストが効きそう?

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皆さまごきげんよう、多幸です。

重賞レースの注目ジョッキーにスポットを当てて検証してみます。

今回は、ニュージーランドトロフィーでレインボーラインに騎乗予定の内田博幸騎手です。

同じレースで騎乗予定の騎手も、比較対象の為に一部掲載致しますが、中山芝1600mでこそ狙ってみたいデータを御紹介します。

今回使用するデータの条件

今回は以下の条件に該当するデータを集めてみました。

  • 2010年以降、1月~5月の期間中(3歳限定戦が行われている時期)
  • 芝レースのみ
  • メイクデビューや未勝利戦を除くレース
  • 競馬場はJRAの全場が対象

また、今回は各騎手のデータを4つの階層に分けて分析しております。

  • 芝レースの全距離の成績
  • 芝レースの全距離で牝馬限定戦を除いた成績(混合戦や牡馬で強いかどうか)
  • 芝のマイル戦での成績
  • 芝のマイル戦で牝馬限定戦を除いた成績(混合戦や牡馬で強いかどうか)

このような観点で騎手のデータを洗い出してみました。

内田博幸騎手以外の、他の騎手データを先に参照

何故か3歳戦で強い騎手と言うのも居ますが、今回は有力騎手が阪神牝馬ステークスに騎乗する為に不在と言うのも、レース展開に影響を与えそうです。

この隙にしっかり稼いでおきたいと、思わずソロバンを弾きたくなる気持ちは解からんでも無いです。

そうなると、これまでのデータでより有利な騎手を御紹介しておきたいと思います。

吉田豊騎手(ハレルヤボーイ騎乗予定)

3歳の芝レースではそんなに目立たない成績ではありますが、マイル戦だけに限定すると突如として勝率や単勝回収率を上げてくる傾向があります。

今回騎乗するハレルヤボーイとのコンビと言えば、未勝利戦でぶっちぎった圧巻のパフォーマンスがありますし、前半からペースが流れるレースの方が戦法がハマりやすい利点があります。

しかし、そこそこ成績を残している騎手なのに、500万クラス以上で率の伸びが無いのは気になります。

加えて未勝利戦で圧巻のパフォーマンスだっただけなので、あくまでも相手候補としてマークする分には良いでしょうが、強烈に推奨するには強調材料が足り無さすぎます。

三振かホームランかを狙いたい人にはうってつけと言いたいところですが・・・

着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
3歳芝 13-11-14-159/197 6.60% 12.20% 19.30% 86 69
牝馬限定除く 10-10-10-120/150 6.70% 13.30% 20.00% 96 65
1600m 4-1-4-47/56 7.10% 8.90% 16.10% 117 59
牝馬限定除く 3-0-3-33/39 7.70% 7.70% 15.40% 130 56

丸山元気騎手(ダンツプリウス騎乗予定)

もともと3歳戦では信頼しづらい成績ではありますが、マイル戦になると数字が良くなる傾向があるのは吉田豊騎手と同じです。

吉田豊騎手と違うのは、数字の伸びが若干でもあると言う点。

今後の騎乗機会確保のためにも、そろそろ実績を作って置きたいところですし、重賞でも連対した経験のある馬ですから色気を持たない方がおかしいでしょう。

また、弟弟子・妹弟子にも好影響が出ると言う循環を作り出す起点でもありますので、兄弟子としては頑張ってもらわないといけません。

唯一の心配は、本来の成績がそんなに強調出来ないと言うところ。あくまでも今後の改善を見込んだ「期待値込み」でしか推奨材料が無いと言うところでしょうか。

着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
3歳芝 4-4-5-82/95 4.20% 8.40% 13.70% 21 79
牝馬限定除く 4-3-4-67/78 5.10% 9.00% 14.10% 26 88
1600m 1-1-1-22/25 4.00% 8.00% 12.00% 41 47
牝馬限定除く 1-1-0-12/14 7.10% 14.30% 14.30% 74 55

三浦皇成騎手(マディディ騎乗予定)

他の騎手に比べると、まずまず3歳のクラシックやマイル路線など色気を持ったメンバー同士の戦いでは、何とか善戦している三浦皇成騎手ですが、どちらかと言えば狙うなら牡馬よりは牝馬と言うのが現状です。

しかし、マイル戦になると牝馬と同等かそれ以上じゃないの?と言う風にググッと成績を持ち直してくる不思議な傾向があります。

実戦的な狙いとすれば「500万のレースでこそ」と言う事なのかもしれませんし、騎乗するマディディも大勢が決してからようやく最後に突っ込んでくるような馬でもあるので、積極的な推奨材料としてはそこまで強くは出られません。

それでも出色の「複勝率3割越え」と言うかなりのハイパフォーマンス、得意の牝馬限定戦では無くてもこれだけの成績を残せている点は無視できません。

あくまでも3着候補ではありますが、重賞でも展開次第では一考の余地はあるかと思います。

着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
3歳芝 14-22-22-174/232 6.00% 15.50% 25.00% 79 92
牝馬限定除く 7-17-14-123/161 4.30% 14.90% 23.60% 21 84
1600m 5-8-9-48/70 7.10% 18.60% 31.40% 141 120
牝馬限定除く 3-7-6-31/47 6.40% 21.30% 34.00% 25 108

対抗格に挙げる2名もかなり強力

他の騎手もデータで強みがあるのがお判りいただけたかと思いますが、役者が違う2名を続いて御紹介します。

レースになれば逆転の目もありますが、データでは最後にふるい落とされてしまった以外は非常に優秀な成績を収めてきた騎手です。

岩田康誠騎手(カープストリーマー騎乗予定)

今回、3着までであればNHKマイルカップへの優先出走権が手に入るので、3着をしっかり狙ってくるであろうと言う前提で推奨したいのは岩田康誠騎手。

3歳戦での強さはやはりトップクラスですが、マイル戦に限るとやや勝率を下げる傾向があり、牝馬限定戦を除くとまた数字を下げる傾向にはあるので1着候補とするには少々厳しいかと思います。

しかし、それでも連対率や複勝率で踏みとどまっているのは、しっかりと評価しないといけません。

一時期スランプに陥りましたが、3月末からジワリジワリと復調気配を見せている点も見逃せませんし、何より比較的前で競馬出来る馬なのは心強い限りでしょう。

寒くなってきた時期に疲れも合って成績が出せなかった馬ですし、暖かくなった時期に更に調子を上げてくるとすれば、ここはしっかりと権利取りを狙って競馬をしてくると考えたいと思います。

当然ですが、信頼を置ききれない部分もあります。

鞭で叱咤激励するより、馬のリズムに合わせて追えるのかどうか。

馬のリズムよりも、岩田騎手自身のリズムで勝手に進めてしまわないかと言う不安はあります。

それでも複勝回収率はマイル戦では見逃せないレベルですし、牝馬限定戦を除いてもしっかりとした数字ですから、過去の実績を考えれば3着以内に来るので良ければ、軽視するよりは信じてあげた方が良いと判断します。

着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
3歳芝 29-28-30-190/277 10.50% 20.60% 31.40% 58 67
牝馬限定除く 22-21-21-144/208 10.60% 20.70% 30.80% 53 64
1600m 7-10-13-47/77 9.10% 22.10% 39.00% 41 102
牝馬限定除く 3-7-7-32/49 6.10% 20.40% 34.70% 17 103

蛯名正義騎手(ボールライトニング騎乗予定)

こちらは2着候補で狙ってみたいところです。

仮にも(レースのレベルはさておき)2歳時に重賞を勝った馬ですし、アーリントンカップでも負けたとは言え僅差で、立て直してまずまずの競馬は出来た訳ですから、嫌う理由よりも上積みを考えた方が賢明かと思います。

蛯名正義騎手もディーマジェスティで共同通信杯を勝ち、マリアライトで日経賞3着と重賞戦線ではまだまだ狙える所を示してくれています。

加えて成績も回収率も「牝馬よりは牡馬」と言う点がハッキリしていますし、3歳戦でも派手さは無いですが十分に狙える騎手です。

特に複勝圏内にしっかりと馬を持ってくる印象通りのデータがありますので、しっかりチェックしておきたいところです。

唯一の心配は勝率や単勝回収率がイマイチと言うところだけ。1着を考えるよりは驚異的な連対率を誇っていますので、逆手にとって2着狙いの馬券戦術をオススメしたいのがデータ上の特徴です。

着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
3歳芝 28-32-25-179/264 10.60% 22.70% 32.20% 64 85
牝馬限定除く 22-24-19-132/197 11.20% 23.40% 33.00% 76 83
1600m 7-14-4-45/70 10.00% 30.00% 35.70% 39 92
牝馬限定除く 4-10-3-29/46 8.70% 30.40% 37.00% 44 105

内田博幸騎手を推奨する理由

では、ようやく本題に入りますが、今回のニュージーランドトロフィーで内田博幸騎手を推奨する理由に移ります。

様々な要素があるのでレースでそのまま結果に直結するかは半信半疑な所もあります。

加えて内田博幸騎手自身の成績が、乗り馬のレベルが下がったのを考慮しても最近奮わないと言う点が気にはなります。

それでも、今までの劣勢を跳ね返すには十分な条件が揃ったここは、ソロバンを弾いて良いはずです。

今回騎乗するのは重賞勝ち馬のレインボーライン

オープンクラスや重賞で成績を残せていない馬ならまだしも、しっかりと前走で重賞を勝っている馬に乗る訳ですから、かなりのアドバンテージがあります。

M.デムーロ騎手が乗ったからとか、前走は阪神だったからとか、粗探しはやろうとすればいっぱいできます。

ですが、特に抜けた存在が居ない今年のマイル戦線なら、余程の不利でもない限りは良い勝負には持ち込めるでしょう。

前走も好位の直後から力強く伸び、大接戦を制したハナ差でも凌いだ点は評価に値します。

他の騎手がこのレースに参戦してこない

まだ4月上旬だと言うのに50勝以上で、熾烈なリーディング争いをしている

  • C.ルメール騎手
  • M.デムーロ騎手
  • 戸崎圭太騎手

が不在の土曜日中山競馬場、これは大きなチャンスです。

しかも負傷で浜中俊騎手は不在ですし、3歳マイル戦の牝馬限定戦を除くと勝率で上回るのは柴田大知騎手だけ。

内田博幸騎手は1勝しかしていない重賞より、500万下でこそ狙いたい騎手ではあります。

ですが、これだけのボーナスステージで、勝率15%以上を残してきたのは内田博幸騎手たった1人となれば、むしろ実績からしても勝てない方がおかしいでしょう。

不利を受けて策らしい策が何も出せなかったとするなら話は別ですが、これだけの条件が揃う重賞もそうそう滅多には無いでしょうし。

着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
3歳芝 29-18-23-172/242 12.00% 19.40% 28.90% 80 71
牝馬限定除く 22-11-16-135/184 12.00% 17.90% 26.60% 87 69
1600m 9-7-6-42/64 14.10% 25.00% 34.40% 75 80
牝馬限定除く 7-3-4-30/44 15.90% 22.70% 31.80% 77 66

勝率では次点の横山典弘騎手が居るが・・・

今回のニュージーランドトロフィーでは、ショウナンライズに騎乗予定の横山典弘騎手が居ます。

ショウナンライズの父・ダイワメジャーにも騎乗している横山典弘騎手が乗るのはかなり驚異ではありますし、内田博幸騎手よりも重賞実績はあります。

3歳マイル戦の牝馬限定戦を除く勝率も13.7%で、出走予定メンバー中2位と言う実績からも、軽視できない存在ではあります。

しかし、3歳戦をトータルで見ると・・・

実は馬券の旨みが少ない騎手ですし、馬自身に弱点を抱えている事もあるので、おそらく内田博幸騎手にとっても追い風になるはずです。

着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
3歳芝 28-18-21-184/251 11.20% 18.30% 26.70% 48 51
牝馬限定除く 20-13-15-138/186 10.80% 17.70% 25.80% 48 49
1600m 8-6-6-54/74 10.80% 18.90% 27.00% 69 60
牝馬限定除く 7-5-5-34/51 13.70% 23.50% 33.30% 85 69

積極的に推せる理由よりも押し出された格好ではありますが・・・

これだけのチャンスもそうそう滅多には訪れないでしょうし、3年前に優勝しているレースと相性も悪くありません。

再現を期待して、レインボーラインに強烈なアシストが効いてくれそうですし、久し振りの重賞タイトルを手にしてもらいたいと思います。

以上、ニュージーランドトロフィーのデータ分析、「内田博幸のアシストが効きそう?」でした。

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

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データ

Posted by 多幸


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