【鳴尾記念 2016 予想】隠れた阪神巧者に注目

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皆さまごきげんよう、多幸です。

2016年6月4日分の予想を公開します。

こちらの記事では

  • 鳴尾記念 (阪神11R 15:35発走予定)

についての予想および見解をお伝えします。

力は互角、それだけに騎手の力が必要

宝塚記念の前哨戦だけあって、昨年ほどではないにせよ本番を虎視眈々と狙うメンバーも出走するなど、少し華やかな印象が出てきました。

重賞を勝っている馬と、オープン特別で無いと好走出来ない馬に二極化しており、紛れれば好配当も夢では無いのですが・・・

現実は人気馬同士の硬い決着となりそうです。まぁ、仕方ありませんね。

こうなれば実力馬の力量に、騎手の力量を加味して判断してみましょう。

アウェイでも大健闘、戸崎圭太騎手

このレースに限らずですが、阪神競馬場ではどちらかと言えば栗東所属騎手が活躍する傾向があります。

しかし今年は特にそうですが、美浦から色気を持って遠征してきた騎手が結果を残しているのも、また事実。

そんな中でも大将格なのが戸崎圭太騎手。地方競馬出身とは言え、今やJRAの年間リーディング争いで首位争いを演じる、唯一の日本人騎手でもあります。

主戦場になるのが東京・中山・新潟で福島競馬場では若干成績が悪くなります。

これまでは近畿地区への遠征でも結果を出して来ましたが、特に阪神競馬場での成績は芝・ダートともに安定しています。(京都競馬場ではダートの成績が若干落ちる)

特に今年は好調が持続、得意の1800mで狙い撃ちしよう!

今年は序盤から好調で、昨年全国リーディングを獲得した勢いそのままに活躍が続いている戸崎圭太騎手ですが、阪神競馬場に遠征した時も例年以上の成績を出しています。

芝コースの勝率だけで言えば、

  • M.デムーロ騎手(29.50%)
  • 川田将雅騎手(17.30%)
  • 福永祐一騎手(19.00%)

には敵わないにせよ、4番目の13.00%をマークするなど阪神競馬場を主戦場にする騎手にとっても、驚異的な数字を残しています。

特に2010年以降のデータでも、得意な傾向は芝の1600~2000mで出ている中で、今回の鳴尾記念が行われる芝2000mではかなり勝率が高いのが特徴です。

(戸崎圭太騎手・阪神競馬場芝/距離別成績)

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
1200m 1-2-0-5/8 12.50% 37.50% 37.50% 126 88
1400m 1-2-2-12/17 5.90% 17.60% 29.40% 22 80
1600m 4-4-5-20/33 12.10% 24.20% 39.40% 83 152
1800m 4-1-2-16/23 17.40% 21.70% 30.40% 53 64
2000m 4-2-2-19/27 14.80% 22.20% 29.60% 158 77
2200m 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00% 0 50
2400m 1-1-1-3/6 16.70% 33.30% 50.00% 51 186

このように、穴傾向がある訳ではありませんので単勝回収率こそ低いのですが、それは「人気馬をしっかり勝たせてきた」と考えれば良いので、人気を集める今回は信頼に足りるのではないかと判断しました。

阪神競馬場ではM.デムーロ騎手の活躍があまりにも目立つのですが、戸崎圭太騎手も負けじと存在感を示しています。

今年も3月にスマートオーディンで毎日杯を制していますが、芝1800mと得意にしている距離で行われたレースです。

「隠れた阪神巧者」である戸崎圭太騎手の、同じように得意とする距離でこそ勝負を仕掛けてくるのではないかと考えました。

馬の実力としては休み明けで勝った実績こそありませんが、国内・海外GIでも接戦を演じてきた実力がありますし、わざわざ使ってくるのですから状態面で極端なマイナスになるとは考えにくいです。

ライバルが苦戦している阪神芝1800mでこそ、チャンス到来か

他のライバルである騎手、今回はM.デムーロ騎手・福永祐一騎手・川田将雅騎手の阪神競馬場芝コースで勝率トップ3と比較してみます。

戸崎圭太騎手は阪神競馬場の芝コースでは1600m~2000mを得意にしており、中でも1800mの成績が優秀でした。

2010年以降の阪神芝2000m戦に限定したデータを観てみると、福永祐一騎手を勝率で追い抜いてしまう結果となりました。

着別度数 勝率 連対率 複勝率
ルメール 10-6-3-12/31 32.30% 51.60% 61.30%
M.デム 13-3-5-25/46 28.30% 34.80% 45.70%
川田将雅 21-16-13-63/113 18.60% 32.70% 44.20%
戸崎圭太 4-2-2-19/27 14.80% 22.20% 29.60%
福永祐一 15-11-13-73/112 13.40% 23.20% 34.80%

特にM.デムーロ騎手、今年は1800m戦で大苦戦

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
1200m 0-0-0-1/1 0.00% 0.00% 0.00% 0 0
1400m 3-0-0-4/7 42.90% 42.90% 42.90% 115 57
1600m 5-2-0-4/11 45.50% 63.60% 63.60% 191 118
1800m 1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70% 108 40
2000m 3-0-1-4/8 37.50% 37.50% 50.00% 102 65
2200m 0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30% 0 46
2400m 1-1-1-4/7 14.30% 28.60% 42.90% 22 31
3000m 0-0-0-1/1 0.00% 0.00% 0.00% 0 0

今年の成績は芝1400m戦と1600m戦に勝ち星が集中する傾向にあり、1800mでの勝率が少し低くなっています。

ほとんど騎乗しない1200m戦やレースそのものが少ない3000m戦を除けば、勝率が2割を切る低水準なのが目立ちます。

本来なら2010年以降、勝率24.00%と抜群の成績を残してきた阪神競馬場・芝ですし、芝の1800m戦でも全体の勝率を上回る26.80%をマークする程の成績ですから、芝の1800m戦は得意なはずです。

今年は例年を上回る勝率29.50%と好調は著しいですから、得意なはずのコースで何故か成績が出ていないのは引っ掛かります。

突然大雨が降ってきたら話は別ですが、2000m戦で同様の傾向が出てくる可能性はありますし、逆転できるだけの材料が今年は出てくるのではないかと観て良さそうです。

鳴尾記念はこの様に評価しました

***(3つ星評価)

戸崎圭太騎手

騎乗馬:⑫ステファノス

昨年は香港のGIで見せ場を作り、天皇賞・秋でも2着に好走。今まで休み明けは実績が無くマイナスだが、手の合う騎手が続けて乗れる&相手が軽くなるなら見直す手

**(2つ星評価)

川田将雅騎手

騎乗馬:③サトノノブレス

力の要る馬場・芝丈の長い芝がむしろ得意な馬なので前走の負けは度外視で良い筈。距離は若干短い気もするが、自分のペースに持ち込めたら逆転も十分可能な実力は無視できない。
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池添謙一騎手

騎乗馬:⑩ヤマカツエース

時計勝負の馬場では狙えないのでこの開催を選んで来たのは正解、あとは今までの実力を休み明けから発揮できるかどうか。レースセンスは今回のメンバーでも最上位。

*(1つ星評価)

岩田康誠騎手

騎乗馬:⑥トラストワン

成績は一歩足りない印象はあるが、2走前と同じだけやれれば何とか差を埋めに行ける事は可能か。鞍上のファインプレーが必須だが、あまりにも望み薄の状態だけがネック。

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M.デムーロ騎手

騎乗馬:⑦パッションダンス

新潟競馬場だから上手く行った前走を過大評価する訳にはいかない、鞍上強化にはなったけど連続好走を期待するには漁夫の利の展開と、相手の自滅が必須。それさえあれば侮れない存在になる。
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和田竜二騎手

騎乗馬:④アズマシャトル

昨年の3着馬でタフなレースはお手のもの、力の要る馬場になってもマイナスになる要素が少ないのも強みで、騎手の騎乗スタイルとしては多少の雨でも問題無し。あとは10カ月の休み明けだけ。

以上、鳴尾記念の予想でした。

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予想

Posted by 多幸


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