【神戸新聞杯 2016 予想】C.ルメールで勝負できるのか?
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皆さまごきげんよう、多幸です。
「騎手で買う」を馬券の収支に繋げられるか・・・を考えるブログより
2016年9月25日分の予想を公開します。
こちらの記事では
神戸新聞杯(11R 15:35発走予定)
についての予想および見解をお伝えします。
なお、オールカマーの予想については、
当ブログのメールマガジンにて、レース当日の朝9時以降に公開致しております。
この記事の見出し一覧
サトノダイヤモンドは「幻のダービー馬」でした、間違いなく。
落鉄をしているのに僅差の2着。
サトノダイヤモンドの強さは現役屈指、ひょっとしたら3歳最強かもしれません。
あれだけの走りをして落鉄をしていなかったら・・・、今頃フランスに居たのかもしれません。
だからこその断然人気、こればかりは仕方がありません。
しかし、ダービーで受けた爪のダメージから回復途上、かなりの急仕上げであることは厩舎も認めています。
強さは認めますが、状態に関しては冷静に判断しておきましょう。
C.ルメール騎手はこのレース連覇が掛かっています
一方、鞍上のC.ルメール騎手ですが、昨年はリアファルを勝利に導いています。
今年サトノダイヤモンドで勝てば、神戸新聞杯の連覇が達成されます。
しかし、昨年は3番人気の上がり馬。C.ルメールが重賞を制しているケースにありがちなパターンでした。
今回は断然の一番人気、しかも騎乗馬は復調途上・仕上がり途上の状態。
少しハードルが上がったように思います。
このあたりも冷静に考え、特に着順を当てなくてはいけない馬単・3連単は注意して買うべきではないでしょうか。
取りこぼしのある3歳重賞の1番人気、今回も???
C.ルメール騎手は昨年も今年も、3歳重賞をかなりの数勝っています。
しかし、3歳戦の芝GI勝ちはNHKマイルカップ1勝のみ。
ダートならノンコノユメで勝ったジャパンダートダービーがありますが、それでも1勝止まり。
肝心な時に勝ちきれない傾向は重賞にも波及して来そうだと考えるのに、無理も無いように思えます。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 3-1-2-3/9 | 33.30% | 44.40% | 66.70% |
牡馬 | 2-0-1-3/6 | 33.30% | 33.30% | 50.00% |
牝馬 | 1-1-1-0/3 | 33.30% | 66.70% | 100.00% |
御覧のように、1番人気の取りこぼしは牡馬が多いのがC.ルメール騎手の特徴です。
仕上がり途上と言うわけではありませんが、皐月賞も「完全に仕上げていない、目標はダービー」と明言していた池江泰寿厩舎のことです。
今回も1着ながし固定でサトノダイヤモンドを買うには、過信できるだけのデータも出てこないですし、逆転できる相手を絡めた馬券を買う方が賢明なように思います。
ついこの前も札幌記念を制しましたが、あの時も・・・断然人気の馬が居てマークが薄くなったところ、逃げ切って勝ったレースでした。
断然人気で今年の春は桜花賞4着、皐月賞3着。ともに1番人気での結果です。
結論としては、2着流しまたは3着流しで勝負
単勝オッズ2倍を切るのはまだしも、1.5倍を切ってしまうのは流石に買われすぎでしょう。
むしろ3連単は2着流しや3着流しで勝負したほうが旨味も大きいですし、切れ味勝負になれば少し分が悪いサトノダイヤモンドです。
前で競馬をして抜け出したあと、後続も自滅するケースで無い限りは1着を考えられるケースも少なくなっています。
本番では巻き返してくる可能性も高いですが、ダービー2着馬+サトノと言うと・・・昨年もサトノラーゼンが秋初戦から大コケしました。
まさかとは思いますが、今回は一枚割引が妥当なように思います。
神戸新聞杯はこの様に評価しました
***(3つ星評価)
池添謙一騎手
騎乗馬:⑧ナムラシングン
前走で一段と成長した印象。スタミナが豊富なところも見せたので2400mはおろか、3000mでもかなり良い競馬は出来そうな気配はある。今回はフロック気味に逆転は可能、鞍上の苦手克服となるか。
**(2つ星評価)
C.ルメール騎手
騎乗馬:⑭サトノダイヤモンド
実力は文句無いが臨戦過程が今回は課題、本番が次に控えているだけに調子は万全ではないし、今回は「負けてなお強し」の競馬をしてくる可能性も。春も断然人気を裏切っているだけに勝つと言う過信は出来ない。
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武豊騎手
騎乗馬:⑦エアスピネル
ダービーで2400mをこなせたのは収穫、騎乗さえ完璧なら逆転も不可能ではないだけに、軽視は禁物。まずは馬券に絡めるだけの実力を出し切ってもらいたい。
*(1つ星評価)
四位洋文騎手
騎乗馬:⑫レッドエルディスト
ここ一番での勝負強さが発揮されたり出せなかったりで信頼度にはやや欠けるが、馬の実力は成長途上ながらも春シーズンで証明済み。阪神の2度の坂越えをこなせれば台風の目になってくるかも。
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岩田康誠騎手
騎乗馬:⑤カフジプリンス
捲りに行く戦法が前走同様に通用するかと言われると?ではあるが、上がりの勝負にならなければ良い脚を長く使える力で、際どい勝負に持ち込むことも可能か。流石に上位とは差がある。
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和田竜二騎手
騎乗馬:⑮ミッキーロケット
スローの瞬発力勝負なら侮れない1頭だし、ロングスパートが必要になったとしても小倉記念を追い通して勝ったこの騎手なら。単なる洋芝巧者でなければ成長した勢いもあるし、春の実力差を一気に詰めてこられるはず。
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以上、神戸新聞杯の予想でした。
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